無闇やたらに書くだけでは効果半減です。
生徒からの質問でよくあるのが。
漢字に関するもので、
「二字熟語の練習、やってもやっても
キリがないからしなくていいんじゃ?」
一生懸命いくら覚えても、模試とか過去問で見たことのないものがいくらでも出てくる。
こうなったらやるだけ無駄なんじゃないか?というもの。
気持ちは分からなくもないんですけど、覚え方に対してひとつ抜けてるところがある。
漢字の意味も考えてますか?
少なくても学校で習った漢字に関しては、一文字ずつ確認してほしい。
意外と意味の分かっていないものがあるのでは?
単に書くばかりでなく、調べるひと手間も入れてほしい。
一文字ずつちゃんと意味を把握しておけば、その知らない二字熟語が出た場合でも大体予測して当てはめることができるのです。
熟字訓系のものが出てきたらしょうがないんですけどね。
あれは本来の音訓を無視したものですから。
(七夕⇒たなばた 出汁⇒だし など)
でも大多数は音訓で処理できる。
だからむやみに書き込めばいいというわけではない。
丁寧にやり込まねばなりません。