悠太郎が綴る中学受験国語と、ときどきパパナス育児ブログ

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中学受験と国語、まれに育児、ゆる~~く綴ります。

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一冊目巻末にある、「中学受験 国語 気持ち言葉 一覧」の表
(微修正前、お見苦しいところありますが、ご容赦ください)
http://amp01.com/yutaro/shinjo.pdf

吉祥寺にあります、AMPという塾に勤めています
http://amp01.com/

算数でお困りの方は、当塾代表のブログもお目通しを

http://3su1000nin.cocolog-nifty.com/blog/


サピックスさんの6年国語について。

 

どうせ去年と変わっていないだろうとの読みで、綴ります

 

昨年のものをもとにしていますので、もし変更あった場合は、当然異なります

 

ご注意ください

 

解説の単語の一部から、類推して頂けると、助かります

 

三題まるまる変わる、ということはないでしょうが……


 

大問1

 

問1

 

消去法では、切れきれないか

 

傍線部分が含まれる一文を確実に読む

 

「そもそも」は、前の内容を受けての発言

 

傍線部後より、前の方が話題と関連性が強い

 

問2

 

見つかる、見つからない、対比して書こう

 

問3

 

「か」についての話題、つまり周辺から、探しましょう

 

問4

 

見た「もの」を記します

 

過不足なく、その「もの」を書きましょう

 

「もの」以外の要素は不要

 

また、ものを問われているので、答えの末尾は、名詞

 

問5

 

傍線部がある、段落から、何はなくとも探しましょう

 

とはいえ、(1)は、前の部分を抽象化する、という方向性の方が好ましくはありますが

 

問6・7

 

省略

 

問8

 

指示語の確認を。それだけです

 

問9

 

間違ってしまったものは、必ず本文の根拠の確認を

 

間違い方に、無意識の思考が反映されていることがあり

 

例えば、「ア」

 

「すべて」と選択肢文にないのに、自身で勝手に補ってしまった、など

 

問10

 


 

大問2

 

問1

 

 

問2

 

間違えたら、下記2点確認を

 

「いわゆる」……よく言われる、という意

 

「なぜなら」……「から」とセットで使用

 

問3

 

 

「国文法」についてのブログテーマの記事をお目通しください

 

問4

 

正解以外の言葉の確認を

 

嘘の皮、など

 

問5

 

国語が苦手だと、非常によく間違える

 

難しさ、ということよりも、根気の問題か?

 

隠蔽・擬態、いずれか

 

必ず確認を

 

段落ごとにまとまり、具体例として紹介されているが、それでも間違う生徒さんが多し

 

段落意識などの確認を

 

問6

 

「違い」でなく、「同じ」ものを答える、と設問に

 

にもかかわらず、「違い」を書いたら、設問への意識が極めて薄い

 

要注意

 

早々に直すべき

 

問7

 

「イ」を選びやすいか?

 

「広告擬態」に属する働きだが、そもそも「擬態」ではない、ということを

 

問8

 

解説通り

 

問9

 

「違い」を問われたら、

 

Aは○○、Bは××という違い

 

という型を


 

大問3

 

問1

 

 

問2

 

候補が複数あれば、保留して、他のものから先に行う姿勢を

 

問3

 

指示語に注意を

 

あるいは、並び替えるものだけでなく、その前後の本文との接続も考えること

 

問4

 

字数制限・設問文より、どちら(か)を書けばよいか見抜きましょう

 

問5

 

一文読みましょう

 

それすらやらずに間違えたとしても、当然としか言えないことが多いです

 

問6

 

「その」「この」双方の指示語の確認を

 

それだけで事足りるはず

 

問7

 

平易。略


 

以上です

 

間違えたものだけ、さらっとこなしましょう

 

せっかく、文章ジャンルが固まっているので、段落・意味段落を読む

 

接続語に注目する、などの基本の確認を

 

線引きを習慣化しましょう


 


 



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夏期講習ですね……

 

感染者数、増えているのが、気がかりですが……。。。

 

ここ最近何度か綴っていますが、改めて、それらのまとめ、諸注意を

 

 

① 水分補給、しっかりと

 

なるべくお茶類推奨

 

ひっそりと、かつ、たっぷりと、砂糖が入ったもの、この夏期講習中に何十回と摂取されるの、健康によろしくないのでは、と

 

お子様の体重を40キロと仮定

 

ペットボトルの飲料、0.5キロ

 

80分の1、を毎日のように砂糖いっぱいのものは…………

 

 

② 羽織るものを、どうぞ

 

冷房ガンガンかもしれません

 

冷房に強くないお子様は、羽織るものをお持ちになってください

 

 

③ 体調不良・精神疲労の見極めを

 

時には思い切って休ませることも、ありかと思います

 

 

④ お弁当の交換、注意

 

傷まないように、などとお弁当を何年も作っている方には釈迦に説法で失礼します

 

しかし、お弁当の交換など、よろしゅうないのでは、と

 

理由、万が一の際、お子様が悪者になりかねません

 

同様に、相手のご家庭を恨むことになりかねません

 

交換用には、市販のゼリーを凍らせたものを保冷材代わりに、なんてのもよいかも

 

 

⑤ ご家族の体調も、注意を

 

応援する側、支える側に異常があると、お子様は万全に授業に臨めません

 

支えるためには、支える側のケアも大切です

 

 

⑥ 塾の行き帰り、安全に注意を

 

平日午前、ラッシュアワーです

 

それだけで、体力を消耗されるお子様もいらっしゃいます

 

場合によっては、迂回ルート、バス併用も視野に

 

PASMOのチャージが無くて、どうしていいかわからず、駅構内で何時間も立ち往生、なんてこともないように

 

帰宅時間、日がなかなか落ちないからと言って、普段通らないような道はご法度です

 

(ポケモンゲットするために、変に遠回りして帰る、なんてこと、ありませんよね?)

 

 

⑦ 一日、一週間、塾の休みを考えての計画を

 

塾に行く前には、これとあれ

 

帰ったら、それ

 

など、ルーチン化推奨

 

塾のある日、ない日で、スケジュール、立てていますか?

 

また、計画が予定通り行かないことを考えて計画を立てても、その計画通りに行かないことも……

 

ルーチン化と、突発的な事態に対応する柔軟性を



 

……と、以上でしょうか

 

塾講師側としては、

 

この夏にはある程度の負荷がかかり、お子様のストレスになることを厭わない

 

というお気持ちをご家庭が持っていると、大変ありがたいですが……

 

この夏を価値あるものにするためには、どうしても、仕方がない面があります

 

とはいえ、上記③も忘れずに、とは思います


 

実りある夏期講習となりますように……





 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

というわけで、

 

明日の記事更新お休みです。

 

次回更新、明後日月曜日となります。

 

ご了承願います。

 

 

夏期講習の駆け込み受講、まだ大丈夫です。

 

よろしければ、ご検討を。

 

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毎年、定番の記事をば

 

最後に、やや尖った追記を少々。

 

例によって、明日は記事更新、お休みさせて頂きます

 

 

 

 

9月に入ると、本格的に過去問を取り組むようになってきます

 

 

塾によっては、この夏期講習から、ちょいちょい取り組む場合もあるでしょう

 

 

 

 

有名どころで二社、学校ごとのものを販売しています

 

 

 

学校ごとでなく、年度ごと、あるいは年度の科目ごとで販売しているところもありますが。

 

 

 

塾の先生、という職業をやっている人くらいしか、それらを見比べたりしないかと思いますが

 

 

 

答えを見比べて、異なる答えが出されているケースがあります

 

 

 

学校で模範解答を公開、説明会で配布されているところでは、それを採用しているようですが

 

 

 

説明会が九月以降だと、出版に間に合わないません

 

 

やはり、基本は各社のスタッフの方が解き、解答を作ります

 

 

 

数年前、文章の穴埋めで、二つの会社が異なる答えを出していました

 

 

 

出典をあたり、確認すると、当然ながらある社の間違いが浮き彫りになりました

 

 

また、長めの記述を課す学校、特に物語文ならば、その内容が大きく分かれます

 

 

(文末まで分かれるのは勘弁してほしいところですが)

 

 

 

スタッフの方次第、ということになってしまうので、なんとも言い難いですが

 

 

 

出版社が出す模範解答は、おおむね似たり寄ったりです

 

 

 

ただ、四谷大塚さんのホームページでは、「過去問データベース」なるものがあります

 

 

 

登録すると、無料で、掲載されている過去問・解答が閲覧できます

 

 

御三家などの記述主体の学校の解答に関しては、こちらをご覧になるのが一番安心です

 

 

(メインどころはおいといて、先生方の業務として解答を作り公開しているわけではないので、著作権やら先生方の趣味やらで、問題・解答はあったりなかったりです。無料なものなので文句は言えません。それでも充分有難いものがあります)

 

 

塾によっては、解答を提出すると、先生が採点してくれるところもあるかと思います

 

 

現状ご信頼されているならば、その先生の採点をそのまま信頼なさってください

 

 

ただ、そういった塾でない、採点してもらっても返ってくるのが遅い、などあれば、四谷大塚さんのホームページにごアクセスされるとよろしいかと思います

 

 

(どこぞの塾と違って、なにか勧誘やらに遭うことは絶対にありませんから)

 

 


 

追記…

 

今から綴ること、親御様にとっては、活用しづらいものかもしれません

 

ただし、やりようがあるならば、ご活用ください

 

① (可能ならば)志望校に進学した先輩から、中間期末を見せてもらう

 

なぜか

 

一般的には、解答用紙、というものは、

 

その枠内に模範解答が収まるように、作られています

 

作られています

 

一般的には……

 

特定の学校において、期末中間テストの問題構成、解答用紙が、

 

入試のものと酷似しているところがあります

 

その学校さんの、テストの模範解答を見たとき、おどろく……

 

「模範解答、解答欄を、めっちゃ、はみだしてる……!!?」

 

ええ、入試において、学校側が、模範解答を公表いしていないところなんですが、

 

当然ながら、各出版社さん、その解答欄を念頭に、字数などを調整してますが……

 

その学校においては、字をとにかく小さくして、答えをたくさん書いた方がいいやも……

 

ちなみに、お子様が解答欄をはみ出した場合、採点対象外になります

 

 

② 模範解答に固執しすぎない

 

とある学校の、とある年度…

 

とある塾さんが、教材に流用しました

 

模範解答が公表される前の段階です

 

つまり、塾側としては、講師陣が解き、

 

答えがこれだ、となったものがあります

 

しかし、それが、模範解答と、異なっていたことがあります

 

これから、学べることは、なんでしょうか??

 

その塾の教材作成スタッフの力量を疑うことではないです

 

……いやぁ、だって、それ、ちょっと微妙だったんですもの……。。。

 

もちろん、正解が設定してあるものなので、模範解答がいいのは、確かなんですが、

 

その一問を正解するために、これまで教わったこととは、

 

かなり毛色が違うやり方を習得し、

 

それを解けるようにしたとしても、

 

そのやり方を別の設問にあてはめてしまったら、

 

不正解になるやもしれません。。。

 

ならば、その一問のために、それを解く労力、お時間を

 

別のものに振り分けた方が、はるかに、いいです

 

 

とある教育者の、著名な中学入試本に、

 

塾の教材の模範解答に、違うのではないか、と指摘したら、

 

「その流用元の学校の模範解答がこれだから、

 

(間違っていても)それを正解にしている」

 

なんてご回答があった、なんてことも……

 

(読んだのが随分昔なので、言い回しなど、異なっているかと思います)

 

 

何がよくて、何がよろしゅうないのか、という話にもなりましょうが……

 

いずれにせよ、入試受験者の半数くらいが、

 

得点が半分くらいのもので、満点勝負の世界ではないです

 

中学入試の国語は。

 

その一部を突き詰めようとしすぎると、よろしゅうないですよ、と

 

①のこともそうです。

 

多くを書く、ということをじゃあしようとなって、

 

その他の設問に取り組む時間が、減少し、得点も下がる可能性もあります

 

 

この種の情報、一部しか知らないようなもの、というものは、

 

知っている人数が少ないから、価値がある、というものでもありません

 

 

お気を付けくださいまし……。。。