マレーシアのペナン島で残念なのは、

ここ数年、日系グループのお店が美味しくないこと。

 

それは、コロナ禍前からすでにあったこと。

 

マレーシアで「日本人です」とわかるとそのブランド力は

今もありがたいことに健在で、皆さん「日本人は信頼できる」と

思ってくださっています。

 

しかし、一部のお店を除いては、提供されるものが「ほんとにまずい」

付け加えれば、従業員の覇気のなさ、対応の悪さ。

住み始めた頃は、お寿司が美味しかった有名ホテル内の日本料理屋。

華々しく開店した星野珈琲は、もう並ぶ人などいない。

その他、大手の回転寿司店や日本食材店(閉店)などなど。

 

そして辿って行けば、みんな、

マレーシアで称号をもらったほどの、

「大変なお金持ちで成功者の日本人実業家に行き着く」わけですが。

 

フードデリバリーの現地人ドライバー達ですら、

「この店、もう注文するのやめなよ」というほどの惨状。

 

私がこんなことをこっそり陰口のように書くわけがないので、

きちんと「連絡先を入れて」本社までご連絡しました。

 

クアラルンプールで統括する責任者の方としばらくお話をし、

「お客さんに美味しいものを食べてもらいたいという

基本的な想いがないことがすでに問題である」と意見が一致しました。

 

現状を見るための「覆面チェック」などのアイデアも出しましたが、

それがわかったところで、改革は難しそうです。

 

大富豪の教え。

読ませてもらいましたが、どれだけ才覚のある実力者でも、

向き、不向きの仕事ってものがあるかと感じますし、

異業種で「信頼でき、任せられる人材を育てられない」のならば、

今後もお客さんの気持ちを裏切ることになることでしょう。

 

それは、「日本人の店は高くてまずい」とマレーシア人に伝えているようなもの。

 

ゆめみる宝石ゆめみる宝石

さて、こちらハワイ。

キッチンカーで営業をしている、

日本産の和牛を使ったステーキライスとカレーライスのお店。

日本人がオーナーです。

 

両方とも美味しかったです。

 

 

 

 

作るのはご主人なのですが、奥さんの接客が「とても良くて!」

この方の笑顔を見ると、心が和むほどです。

サンセットコンドミニアムから、ワイキキビーチ側に1ブロック近づいた路地で

今夜も営業しているのでしょうね。

 

 

 

夕方5時30分〜8時30分までの営業ですが、8時ごろには売り切れます。

この匂いにみんな誘われます!