3月25日(木)
上柚木公園野球場にて
中央大学と
関東大会決勝が行われました。
スコア
中央 110 201 002 / 7
國學院 000 001 032 / 6
《バッテリー》鈴木・桜井— 日高
《三塁打》小谷
《二塁打》清水
オーダー
（1）DH 佐藤
→ DH 小谷【６表】
→ DH 酒井【９表】
（2）４ 高橋
（3）８ 上田
（4）２ 日高
（5）５ 佐々木
（6）９ 瀬田
（7）７ 田村
（8）３ 清水
（9）６ 松崎
P 鈴木(４回)→桜井(６回)
試合詳細
二年連続の決勝進出を決めた興奮の一戦から一夜。
１５日に開幕した関東大会も
ついに天王山を迎えました。
対するは東都リーグにて
圧倒的な強さを誇る強豪・中央大学。
相手に不足はありません。
本学は昨年
同大会の準決勝にて中央大学に
勝利しており
その再現に挑みました。
しかし試合は
初回から
中央大学がコツコツと得点を重ね
６回表終了時点で５ー０。
相手のペースで回が進み、
徐々に離されて行きます。
それでもその裏。
先頭の清水くんが
ヒットで出塁すると
小谷くんの犠飛で一点を返します。
８回には
田村くん・松崎くんのヒットで
一死一・二塁のチャンスを作り
打席には
前の打席で犠飛を放っている小谷くん。
期待が高まる中
初球をたたいた当たりは
ライトへのスリーベースヒット！
ここでも勝負強い打撃を見せ、
２点を加えます。
その後も
上田くん、日高くんの連打などで
１点を追加。
この回一気に３点を奪い、
１点差に詰め寄ります。
しかし直後の９回の表。
再び中央大学は追い付かれまいと
２点を加え、点差を広げられます。
後がなくなった９回の裏。
先頭の瀬田くんが四球を選び、
打席にはこの日ヒットを放っている清水くん。
２球目、
甘く入った球を左中間に運び
タイムリーツーベース！！
再び２点差に迫り希望をつなぎます。
その後松崎くんの進塁打で
二死三塁とすると、
この日３打点の小谷くんに打席が回ります。
両軍固唾を呑んで見守る中、
相手投手が投じた二球目。
放たれた打球はライトへ！！
３塁ランナーが生還し、ついに１点差に。
この勢いのまま同点、逆転を信じる
國學院サイドと
逃げ切りを信じる
中央サイドの
想いが交錯したこの試合最大の局面。
打席には
今大会勝負所で活躍が光った高橋くん。
１球目をファール、２球目を見逃して
３球目。
打球はライトへ。
打ち上げられた打球をライトが掴み、
ここでゲームセット。
終盤、持ち味の粘りで
中央大学を攻め立てましたが、
一歩及ばず万事休す。
２年連続の関東大会制覇とはなりませんでした。
それでも強豪・中央大学に立ち向かい、
決勝戦に相応しい試合となりました。
今大会に於ける
本学の成績は準優勝でした。
大会を通じて、
多くのOBの方が現地に足を運んでくださり
ご声援を頂きました。
また、
このような状況の中
大会の運営に携わる学生委員の方々のご尽力によって
最後まで大会を完走することができました。
この場をお借りして御礼申し上げます。
チームは今後、
東都２部春季リーグ戦
及び
全国大会を懸けた予選会に向けて
練習を積んでまいります。
今後ともご声援のほどよろしくお願いいたします！