こんにちは。

では早速。

 

県道106号は原浅尾韮崎線といって川上村原地区から山梨県韮崎市を結ぶ県道です。

この県道は県境を境に県道106号から県道610号に代わっており県道106号は

終点が韮崎市となっていますが実際は区域決定の告示がされていません。

そのため実質この県道は長野県内完結の県道です。そしてこの県道は不思議なことに

山岳区間では2車線の道ですが山を下りそのまま県道を走っていくと県道は案内もなしに唐突に

1車線になります。しかしこの県道が1車線になる区間は分岐で真っすぐ行く道は県道ではない

2車線の道で、曲がっていくのが県道となっています。何故このような不思議な指定が

されたかというと、それはこの県道が穂坂路と呼ばれる古道に重複して指定されており

この道は遠回りをしない代わりに山岳区間を突っ切り川上村中心部に接続しているためです。

そのせいでこのように不思議な指定になっています。

地図↓(険道分岐 右も普通に見えるが実際は1車線の険道)

県道ランク(長野県内)

全て最高5(険道区間のみマイナス)

道の状態 2

交通量の多さ 2

重要度 3

沿道の状況(観光地があるなど)1

険道 3

2+2+3+1−3=5

計5   県道グレード 少し悪い

    

-5~3 とても悪い

4~8 少し悪い

9~14 普通

15~20 良い

 

データ 

昭和45年 県道原浅尾韮崎線を認定

起点 長野県南佐久郡川上村原

終点 山梨県韮崎市藤井町駒井

路線延長(長野県内)約7㎞

通過自治体(長野県内)

・ 南佐久郡川上村