こんにちは。

今回から酷道探索の合間に少し趣旨をかえて

酷道険道紹介をやっていこうと思います。

そして毎日投稿を目指すので

見てくれると嬉しいです。

初回は酷道ランキングをしたいと思います。

3位

酷道418号

福井県、岐阜県、長野県の実に3県にまたがる国道418号ですが

その中の岐阜県区間が酷道として名高い区間で、

実質分断されているとも言える程です。

なぜ「言える」などと書いたのかと言うと一応

国道指定された車も通れる道があるからです。

しかしこの道の重要度は昔は低かったのか

15年前の通称隕石と呼ばれる落石によって現在まで通行止めと

なっています。しかも2029年度に新丸山ダムが完成すると

通行止め区間のほとんどが湖に沈んでしまいます。

そのため無視されてきたこの国道もバイパスが作られる

事になりました。その為近い将来この道はバイパスが完成し

普通の一般国道となる事が約束されました。

下の国道418号表示がバイパスでスクロールすると

木曽川沿いに通行止めの418号が通っています。

 

2位

酷道425号

普通酷道というものは一部区間だけですが、

酷道425号(通称シニゴー)はそんな常識を覆した酷道です。

なんと起終点を除きほぼ全てが酷い道なのです。

この道はは紀伊半島を東西に走る道です。

いくら山を通ると言ってもバイパスの一つ位ありそうですが、

通る街といったら本州最後の秘境と呼ばれる

十津川村と下北山村くらいで、バイパスを通そうとすると

多額の資金を掛け何キロもある長大トンネルを

掘らなければいけないので、今のところバイパスが

出来るといった情報はありません。そして全線を走ろうとすると

一日中かかるうえ路線沿いには自販機の一つもないような

道なので、2位にランクインしました。

下の御坊市から尾鷲市を結ぶのが国道425号です。

和歌山県内にはお店の一つもないような集落が続きます。

1位

酷道490号

国道490号はそこまで有名ではない酷道ですが

国道にとって、存在を否定するような看板が

設置されている道です。この国道はその看板以外は

至って普通の(普通のというのもおかしいですが)酷道です。

そして問題の看板ですが、書くより見てもらった方が

いいと思うので下にマップを掲載します。

(拡大地図でT字路の辺りを見てみて下さい)

今見てもらったような国道にとってとても屈辱的な看板が

ここ以外にもたくさん設置されています。

「国道の必要性を失わさせる看板」というギャップで

見事1位にランクインしました。

ちなみに酷道自体は看板通り酷く0.5車線のような

とても狭い道や急カーブなどが連続する道となっています。

ただこの区間のバイパスの小郡萩道路が令和10年度に

完成予定なのでこの看板や国道を見られなくなる日も

近そうです。

全体国道図 宇部から萩を結ぶのが国道490号です。

 

ではこれで終わります。

また継続してみてくれると嬉しいです。