​天長節の日に報本反始講演会を傾聴

報本反始
ほうほんはんし
「本(もと)に報い始めに返(かえ)る」と読み下す。祖先の恩に報いること。「本」は、天地のこと。「始」は、祖先のこと。
『礼記(らいき)―郊特牲』に、「唯社、丘乗共二粢盛一、所二以報レ本反一レ始也」とある。

〔例〕「報本反始は人間の第1に守らなければならない道である」とか、「現代が平和で豊かであるのも、父親の世代、祖父の世代、そして、遠く祖先の代からの努力があったればこそである。わたしたちは常に報本反始の心を忘れてはならない」などのように使う。