土日は国会日程がありません。
 いま真っ盛りの統一地方選に考え、考えつつの対応、明日にようやく復帰できる「虎ノ門ニュース月曜版」の準備、クローズドの完全会員制で配信している東京コンフィデンシャル・レポート ( TCR ) の執筆、電話とEメールを使って海外と国内からのナマの情報収集、独立講演会に備えてその複雑怪奇な情報の整理、次に予定されている国会質問、ただし現在の見通しでは5月になりそうな質問の初期段階の準備、外交部会、国防部会をはじめさまざまな部会に備えての焦点を絞った情報確認・・・などなど、要は国会日程がないだけで、基本は平日と変わらない週末です。
 ただ土日は、社会のみなさんがお休みなので、休みにはならないぼくもなぜか気分がリラックスしていること、そして、ほんとうにわずかな時間の隙間を見つけて、ダンベルなどで筋力維持を図ること、それからなんと、小説「灰猫」の、これを最後にしたい改稿をほんのすこしづつの歩みながらも進めること、この三つが、平日とは違うのであります。

 生来はまったくの怠け者なので、正直、なーんもしない日がこころの底から欲しいです。
 やむを得ず、弱い意志のお尻を叩きます。ぺんぺん。
 そうやって、じりじり這うように仕事をしています。


▼虎ノ門ニュースは、夜への変更が試行され、とても喜んだのですが、どうもその後の雰囲気は「変更なし」の気配だと秘書さんから間接的に聞いています。
 確定したのかどうかは分かりません。
 月曜の朝7時ごろには自宅を出なければならない虎ノ門ニュースは、日曜の深夜から月曜の夜明け前の時間しか、本来ぼくの書きたいものの執筆時間がない実情からすると、ぼくにとっては非常に無理が大きく、これまでも述べましたようにいつまで続けられるか分かりません。
 今はただ、無理に無理を押しているだけです。
 平日の夜に変われば、どれほどに助かるかと思いますが、単なる番組参加者ですから、議論に参加する権利がないと考えています。番組からそう言われたわけではありません。ぼく自身がそう考えています。
 ぼくが決められるのは、おのれが辞める辞めない、それだけです。


★とりあえず明日の月曜は参加することを決めていますから、いま、日曜の朝にあらためて思うのは、みなさんから預かっている国会議員の公務を大切にすればするほど、発信を同時進行で行うことの大切さです。
 ぼくは基本、これからも自分の望みに逆らってでも、努力は尽くします。
 みなさん、できればその発信に耳を傾けていただけますか?


☆よろしければ・・・虎ノ門ニュースをご覧になってください。できればサテライトスタジオの前にもお出でください。


☆よろしければ・・・次の独立講演会にお出でください。ここです。
 下のボタンを押していただければ直接、申し込みができます。いちばん質問したいことをそこに書いてください。すべての質問を頭に入れてから登壇します。

 独立講演会は、虎ノ門ニュースのようにオン・ザ・レコード ( オンレコ ) の場では決して語れないことを自在に、そしてみんなの眼を見ながら語れる、かけがえのない場です。


☆よろしければ・・・新しい御代(みよ)を一緒に生きるためにこそ世に送り出した新刊を読んでください。「不安ノ解体」(飛鳥新社)です。
 ぶと単ことぶっとい単行本です。しかし版元の協力で価格を抑えることができたのは、みんなの負担を減らすので、とてもとてもうれしく思っています。
 例えばここです。


☆よろしければ・・・いちばんの機密情報を込めている東京コンフィデンシャル・レポート(TCR)の仲間になってください。
 西暦2000年3月30日に第1号を配信してから、実に19年のあいだ、倦まず弛まず配信し続けています。
 ほどなく1000号を迎えます。
 契約上は月に4本から5本の配信ですが、今月は10本に達しました。
 会員リストに従い、主としてEメールを使って配信することは、独立総合研究所が行っています。ぼくは3年前の参院選の最中に独研を完全に退社しましたから、現在は委託契約によってTCRを継続しています。
 レポートそのものは、どんなレポートを書くかという企画に始まり、取材/情報収集、執筆、仕上げまで工程のすべてをぼくひとりで遂行しています。
 これは独研の社長時代も今もまったく変わりません。研究員に手伝ってもらったことは、これまで配信した989本のレポート全号について皆無、ゼロです。これからもありません。すべて青山繁晴製です。ぼくのすべての書籍、これまでに出した本の全冊と同じです。
 関心のあるかたは、ここです。

 

日曜の朝にあらためて、深く、思うこと|青山繁晴の道すがらエッセイ/On the Road http://shiaoyama.com/essay/detail.php?id=1085