本日、地元比企地域の里山環境の保全に取組む方々と共に、【県内の太陽光発電事業の進め方と事業予定地の自然環境保全に関する要望書】を、本県環境部長へ提出いたしました。
小川町内に計画の「さいたま小川町メガソーラー事業」の予定地には、国や県のレッドリストに位置づけられる動植物が100種以上確認され、特に、環境省で「保護の進め方」を公表しているサシバ、ミゾゴイの繁殖が確実であることから、本県の「埼玉県希少種野生動植物の種の保護に関する条例」に基づく、保護対策を求めるものであります。
現在、事業者からの「環境影響評価準備書」の届出を受け、国において審査を行っておりますが、今後、知事意見を提出することになります。私たち比企地域の里山の保全、希少種野生動植物の種の保護の観点から、その対応を強く求めます。
