https://www.youtube.com/watch?v=8QxAmj5UWDI
「おまえは幸せ者だぞ。学校も行かせてもらって。感謝してんのか?」
「今までおまえの為にこんだけやってやってるんだから少しは親孝行しろよ」
このようなことを子どもに対して言ったことはありますか?
反対に子どもの頃にあなたが言われたことはありませんか?
ありがちなセリフに感じる方も多いと思います
家族団らん
子どもも笑顔を振り撒く楽しい時間の中で
あなたも笑顔を浮かべながら

「おまえは幸せ者だぞ~親に感謝しろよ~」
このような場面・愛情を感じるじゃれ合いの中では特に問題のないセリフですが
状況によって危険性を含んだセリフになり得るのです
子どもが家や学校で大きな悩みを抱え苦しんでいる状況
助けて欲しい
自分の気持ちを分かって欲しい・気付いて欲しい
日々心の傷が広がっていく中で
「おまえは幸せ者だ。親に感謝しろ」
そう言われた時に子どもは言いようの無いショックを受けます

この状況でのこのセリフは
黒を白だと思えというメッセージなのです
ここに更に付加される要素があります
例えば
あなたが今職場で大きなストレスを抱え
今にもうつになるんじゃないかと心配しつつ
転職を考えているような状況で

「あなたに合うこれ以上の仕事はきっと世の中に無いですね。正に天職。あなたは幸せですね」
そう言われたと想像してみてください
黒を白だと思えというメッセージに加えて
自分のことを分かってもらえていない
未来に対して失望
自分が自分でいることが許されない気持ちになり
SOSを発信することに対しても罪悪感や自己嫌悪が沸いてくる為
益々苦しみを拡大させてしまいます
更に難点は
このセリフを言う側は
相手に対して”良いこと”を言っていると思っているところです
”自分は子どもに愛情を注いでいる立派な親なんだ”
”子どもに不自由の無い生活を送らせる事が出来ているんだ”
こういったちぐはぐな状況の背景には
親側の満ち足りていない愛情欲求が隠れています

その欲求を子どもに「おまえは幸せ者だ。親に感謝しろ」といった言葉にして求めた時に
苦しんでいる状況の子どもには重過ぎます

助けて
と言いたい子どもに
ありがとう
と言わせるのは酷な話です
もし満ち足りていなかった愛情欲求に気付き
あなた自身が抱えてきた幼少期からの心の傷や
今現在の悩みが子どもとの間に壁を作っているようなら
カウンセラー等に相談することも検討してみてください
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