こんにちは、古座観光協会です。

 

昨日、第三回目となる大辺路街道踏破ウォークが行われました。

 

今回の参加者は29名。二班に分かれてスタートしました。

 

まずはじめに向かったのは草堂寺。

 

草堂寺は江戸時代の画家、長沢蘆雪が師である円山応挙の名代としてこの寺を訪れ

障壁画を描いたとして知られています。

 

この立派な石垣には冨田石が使われています。

冨田石は砂岩で、きめが細かく上質なものは砥石に使われていたそうです。

 

草堂寺の横手に冨田坂の登山口があります。

 

冨田坂で一番の難所 七曲がり

急な登り坂が連続しているのでゆっくり時間をかけて登りました。

 

七曲がりを過ぎると白浜を一望できる場所があります。

天気が良かったのでとてもいい景色を見ることができました。

 

茶屋敷の跡、辻松峠をすぎたところでお昼休憩をとりました。

 

お昼を食べた後は冨田坂の東口に向けて歩きました。

 

今は林道として使われているようで所々コンクリートで舗装されていました。

 

梵字塔

梵字(サンスクリット文字)で何かが書かれています。

 

今回はこの赤いルートとほぼ同じ道を歩きました。

 

約5時間ほどで三ヶ川に到着し解散。

 

急な登り、下りが多くて心配でしたが、皆さん無事に完歩できてよかったです。

 

参加していただいた皆様、ありがとうございました。