HSP母、よい親への理想を手放し、スキルで子どもを守りたい | 自分で癒やすこと 〜モドルミチ〜

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本来の自分にもどるため
心の奥底に光を当てるため
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人とつながるため
自分で癒やしていく。
生きづらさ、苦しみ、不安、焦燥感、罪悪感と一緒に。

こんにちは

さとみです付けまつげむらさき音符



HSP母、今年度は

1年生(個別級)のお母さん

5年生(普通級)のお母さん

とうとうやるぞPTA委員ということで

これまでになく

トップギアで奮闘中です。



この数年

私は内面世界というお風呂に

好きなだけ浸かること

第一優先に過ごしてきました。



自分 5

母親 3

仕事 2



こんな配分だったかな。



今年度は

こうしたい、かなひらめき



母親 5

仕事 2.5

自分 2.5



3年間×5で

自分にあげた15の愛

流れて消えるのでなく

回転しながら

そこにあり続ける

固定資産になった気がしています。



新規投入を

これまでより減らしても

きっと大丈夫。



そういう安心感の中で。



お母さんとして

割り振った「5」

全てを行動に使うのではなく

増やした「2」は余白のまま

ここぞというときに

使えるものとしておきたいです。



よーしお母さんモードだー

ご飯もっと栄養価のあるものに!

勉強を見てあげなくちゃ!

たくさん遊んであげなくちゃ!

もっと良くなるように環境をよくしてあげなくちゃ!

とは、なりがちだけど、ぐっと抑えて、

やらないぞってことです飛び出すハート



そんな新年度の抱負です。



私にとっての現実世界とは

主に地域(子の学校・ママ友など)職場



学びの場や

コミュニティは

リアル(現実)だけれども

生き抜く必要はない安全ゾーンだから。



これまでは

幽体離脱というか。

タマシイはずっと引きこもっていて

身体だけが外で自動操縦されていたけれど。



これからは

外に向かうときにも

心身一体の私でいたい。



現実世界での人間関係に

どっしりと向き合い

そこで成長を得ていくこと

数年という時間で

小さなステップを積み重ねて

今ようやく前向きになった。



そんなところにいるのかなと

思っています付けまつげ



コーヒーコーヒーコーヒー



前置きが長くなりましたが



改めまして

新たなステージでの始まりを

感じているHSP母で会社員の私。



4月は目まぐるしく

過ぎていきました。



次男の登校しぶりは

一旦落ち着きを見せていますが

これからがポイントというか


過剰に適応させないように


先生との間に立って

特性の説明をしたり、対応依頼をする

親のスキル

本当に重要になると思っているところです。



一方、長男も5年生

がっつりHSC(高敏感性を持つ子供)ですし

これまでの過ごしで

すでに抱えている傷つきもあります。



一般的な5年生の枠組みを

ただ「それが当たり前なのだからやりなさい」と押し付けられても

いいようにならないし



「こうだから配慮してください」ではなく

彼の成長の支援という

1つのプロジェクトに

関わっている大人同士の話し合いに

持っていきたいなら

そこにはやっぱりスキルが要る。



そう思っています。



コーヒーコーヒーコーヒー



先生を無条件に敬い

うちの子はホントにすみません

はい、そのように頑張らせます

っていう「子ども無視の親」から降りて。

(現状:降りきれてない)



自分の不安や恐れで

冷静な視点を持てなくなり

被害者意識ばかりで

相手を敵視してしまう「傷つき親」からも降りて。

(現状:降りきれてない)



でも私は

適度に自分を好きでいて

自然に助けを求めることができて

適度に子どもに厳しく

自然に子どもに十分な愛を注げる

「ナチュラルに ほどよい親」になれる

発達過程を通れなかったから。

どんなにどんなに願ったところで

私は「それ」に なれないのだから。



自然にそうなった「ほどよい親」

目標にはせずに



バリッバリの養殖

後付けで構わないから

「スキルを身に付けた親」

目指したいです。



そしてそのスキルとは。



やっぱり自分と相手に対しての

傾聴スキル

NVC(非暴力コミュニケーション)の

スキルなのだろうと

思っています。



自分にわき起こる感情を

ないがしろにせず

優しさをもって扱い



冷静な自己対話をして

相手にむき出しの感情をぶつけることを回避し



自分のニーズ

そして相手のニーズを

表現するリテラシー(命の言葉)を

増やして

より少ない代償で

互いの人生をより素晴らしいものにする方法を探る。



人の話を聴けて

調停(ミディエーション)ができる親



それこそ

私が望むあり方ではなかろうか。



学校という

まだまだ、従来の固定観念が

根を張りめぐらせ

「よき子ども像」

「道徳」

「ルール・マナー」

「やるべきこと」

「けじめ」

がとくに重視され評価される場所と



そこで心を圧迫されていく

少数派の子ども

一風変わったニーズを持つ子ども

備わっている強みを発揮できない子ども



その間に立つ

親の私にできることは



つなぐこと



だと、今思っています。



NVCでは

大きな組織との調停においても

その組織に属する個人

フォーカスします。



つまり学校という体制に

なにか要望があるとしても

その学校に属する先生個人の内面に

目を向けて、対話をしていくということです。



どっちがいい

どっちが悪い

の概念を捨てて、つながっていく。



なかなか一朝一夕に獲得できる

スキルではないのですが。



訓練を積んで

後付スキルで

子どもたちの笑顔を守れる親に

なりたいな、と思います。



お読みいただきまして

どうもありがとうございましたおすましスワン