【NVC】さっそく実用してみた② 実践編 | 自分で癒やすこと 〜モドルミチ〜

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生きづらさ、苦しみ、不安、焦燥感、罪悪感と一緒に。

こんにちは

さとみです付けまつげむらさき音符

 

 

前回の記事

 

 


の続きです。

 

 

 

 

NVC(非暴力コミュケーション)

の本を読み。

 

 

なんかいいな

わたし好きだな、これ

 

 

そう感銘を受けた私。

 

 

さっそく、手当り次第

試してみたいと

思ったわけです。

 

 

日常って

コミュケーションの連続ですもんね。

 

 

非暴力とは

殴る蹴るをしない

武力行使しない

だけではなく。

 

 

決めつけない

批判しない

評価しない

診断しない

責めない

というように

「思考や言葉の暴力」

用いない。

 

 

だから

ほんの些細な

ちっちゃなやり取りの中でも

 

 

なんなら自分への

内面的な声かけだけでも

実践は可能ということになります。

 

 

(自分責めは

自らに対する暴力的なコミュケーションだ

ということになりますね)

 

 

私がさっそく

意識してみたのは

・長男とのコミュケーション

・特に親しくはないママ友とのLINE

 

 

この2つです。

 

 

コーヒーコーヒーコーヒー

 

 

まず、長男とのやり取り。

 

 

彼は花粉で

目がかなり痒くなってきていたので。

 

 

朝、学校から帰ったら

眼科に行こうと話をしていて、

私は予約をとっていました。

 

 

そして帰宅した息子は

「今日じゃないと思ってた!」

「めんどくさい!」

「時間のムダ!」と言って

嫌がりました。

 

 

ここで即イラっとして

「朝、今日の話だって言ったじゃん!?」

「もう予約してあるんだけど!」

つい、言葉が飛び出た私。

 

 

ちがう、ちがう

私がやりたいのはソレ(間違ってる正しい論争)じゃなかった。

 

 

あっちだ、あっち(NVC)を

思い出せ。

 

 

それで

「息子のニーズ」に関心を寄せようと努めました。

 

 

「そうか、ゆっくりゲームをしたいんだっけ」

 

 

息子のニーズはこれかな?

まだ言い切ってないくらいの

タイミングで。

 

 

息子が被せてきました。

「なんでオレまで(眼科に)行かなきゃなんないの?」

 

 

通常ならば

は?何いってんの?凝視

と思ってしまい

「あなたは間違っている」という

診断の態度を出してしまう事案ですが。

 

 

その時の私は。

 

 

私は息子に、ゆっくりゲームをしたいニーズを、一旦保留にしてもらいたいと思っているんだな。

投げかけられた質問にしっかり答えよう。

 

 

そんな心持ちでいました。

 

 

仏かよ!と

そんな自分になれたことに

今、仰天していますが。

 

 

そのときは、息子のニーズをないがしろにはできない気分の私でした。

 

 

それで「本人が診察を受ける必要がある」と

伝えたところ。

 

 

なんとも予想外なことに

息子は出発態勢になりました。

 

 

え??

うそ、この展開どういうこと??

 

 

偶然とか

まぐれとか

そう捉えることも

できますが。

 

 

息子が受け取った

母親の意識や態度が

攻撃的なものでなかったこと

 

 

彼の意思決定に

なにか作用したのではないかと

思いました。

 

 

ビギナーズラック的な

気分のよさを感じましたひらめき

 

 

コーヒーコーヒーコーヒー

 

 

そしてもう1つが

特に親しくはないママ友との

LINEやり取りでの実践です。

 

 

感謝を伝えたいときや

喜びを分かち合いたいとき

NVCでは「褒める」称賛する」のでなく

 

あなたの、この行動が

私の、このニーズを満たし

私(私たち)の、人生を

このように豊かにしてくれた

 

そのように示したいと書いてあったことが

印象に残っていました。

 

 

次男のお迎えで一緒になったママに

今週末の行事が

中止になったかどうか

知っているかを尋ねたのですが。

 

 

その後

他のママに確認してくれたらしく

LINEで結果を教えてくれました。

(クラス全員のグループから探してメッセージしてくれました)

 

 

個別でのやり取りを

したことがなかったので

人見知りな私は

心拍数が上がります。

 

 

どう返信をするか。

 

 

これまでなら

「変な人だと思われないように

どう無難に返信するか」

「良い印象を持ってもらえるには

どう無難に返信するか」

ただ、アセアセして。

 

 

その結果

過剰に感謝を述べたり

絵文字多めになったり

賛辞を入れ込んだり

自虐を入れ込んだり

 

 

やっぱりちょっとヘンな感じ

 

 

になりがちでした。

 

 

私は

「ヘンな奴と思われたくない!」

「常識のない人と思われたくない!」

「嫌われたくない!」

という不安を安心に変えるために

そのような取り繕いを

せずにはいられなかった。

 

 

必要だったのです。

 

 

よし、とにかく失敗しがち

(望まぬ結果になりがち)な

この手のシーンで

NVCを試してみよう!

思いました。

 

 

まず、自分自身を「観察」しました。

 

 

いつものように

嫌われたくない不安があって。

だから装飾して取り繕いたくなるのだなぁ。

 

 

相手のママは

私の質問を覚えていてくれて

他の人に確認して

私に答えを届けてくれた。

 

 

その行動は

優しさとなって私に届き

私は嬉しい気持ちになった。

 

 

そうか、

そのことだけを

伝えよう。

 

 

どうしよう、なんて返そう

というアセアセ

すーっと静かになりました。

 

 

「中止かどうか分からずソワソワしていたので、教えてもらえて助かりました。ありがとうございます。」

 

 

あなたがしてくれた

調べてメッセージを送るという行動は

私の落ち着かなさを鎮めてくれて、

「親切にしてもらう」というニーズを満たしてくれて、人生をよりよいものにしてくれた。

それを心から嬉しく感じています、ありがとう。

 

 

スピリチュアル性満載な表現を

日常会話に翻訳する作業は必要だけれど

そういうメッセージを

送ることができた私は。

 

 

とてもとても幸福な気持ちになりました。

 

 

あちゃー、また

言わなくていいこと書いちゃったよ

という苦々しさは

今回はありませんでした。

 

 

この実践が

果たしてNVCの実践といえるのか

 

 

知ったばかりの私には

なんとも分かりませんが。

 

 

もしかして、ものすごく実用的なのではないか?

 

 

そんな期待感とともに

あります飛び出すハート

 

 

お読みいただきまして

ありがとうございましたおすましスワン