韓国で4人に1人が映画館に観に行った。
パラサイト 半地下の家族を超えた。

と言う、
ソウルの春
を観に行きました。


面白かった。と一言で言えない、
重い映画でした。
いろいろ考えさせられました。


「実話をモチーフに」

作られた映画なので、ネタバレも

へったくれもないと思いますが…。



1979年12月12日の

粛軍クーデターの一夜の事を描いています。


「国際市場で逢いましょう」の

ファン・ジョンミンさん

が演じた、チョン・ドゥグァン、

憎たらしかったですね〜ムキー


故 全斗煥元大統領(11、12代大統領)

がモデルですが、

改めて、こんな人だったんだーと。


13代大統領になる、故 盧泰愚元大統領

との関係性も、そうだったんだなーと。


知識が浅いもので、

映画を観て、理解しました。


盧泰愚元大統領モデルの

第9歩兵師団長 ノ・テゴン役の

パク・ヘジュンさん、

未生の営業3チーム課長や、夫婦の世界の

クソ夫役だった人。


上 盧泰愚さん 下 パクヘジュンさん


盧泰愚さんに顔の感じちょっと似てますねー。

パクヘジュンさん、好みの顔なんで、好きな

俳優さんなんだけど、演じる役柄は

嫌な役ばかり笑い泣き


2人の大統領とイソンミンさんが演じた

陸軍参謀総長はモデルがすぐ分かったの

ですが、

チョンウソンさんが演じた

首都警備司令官 イ・テシンは

モデル実在したのか❓

調べたら、実在しました。


チャン・テワン(張泰玩)という方。

金大中政権の頃、国会議員もされており、

2010年に78歳で亡くなられたそうです。


チャン・テワンさんは、映画のイ・テシン

と同じく、無欲で、清廉で国の為に尽くす、

「THE軍人」というタイプの方だった

ようです。部下、隊員の訓練には厳しかっ

たが、自分も一緒に鍛錬を積み、

隊の生活環境や食事も改善していたので、

部下や隊員から尊敬されていたんだとか。


こんなチャン・テワンさんを育てた

お父様は、

張の父親は粛軍クーデターのニュースを聞いた後、「昔から国に謀反がある時、忠臣の家族は謀反者の下で生きていけない」と言い、断食により1980年4月18日に死去した。

Wikipediaより⤴️


断食で死去ですと‼️びっくり😳

お父さんがここまでの人なので、

最後まで自分の信念に従い、

折れることなかったんですね。


「軍事政権」という言葉は知ってても、

一歩踏み込んで知ると、やっぱり怖い。


同国民同士が、銃を向け合う。

戦争で簡単に相手を殺すかの様に。


ギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザ


来月は、20数年前に初めて韓国の

映画館で見た

「シュリ」があります。


デジタルリマスター版⬇️


知りませんでしたが、若かりし頃の

ファン・ジョンミンさんが、ちょっとだけ

台詞のある役←

で出演されてるそうなので、

これも楽しみに観に行きたいと思って

おります。