NHKのあさイチで知って、読みたくて
図書館で予約したのが去年の夏。

2月の終わりにやっと順番が回って来ました。
人気の本なんですね。



    

本の概要 

何も失っていない人などいない。台所から人生の愛おしさを描く感動ノンフィクション! 
NHK「あさイチ」(23年7月5日放送)で紹介され大反響!

「こんなに悲しくても料理だけはやると落ち着くんだよね。作ったら食べなきゃだし、ちゃんとお腹がすく」 
家族、恋人、夢、健康――大切なものを失いながら、それでもみんな立ち上がり、今日もごはんを作っている。 
本書は、台所と食を通じて人生を立て直した人々を描くノンフィクションです。ネグレクトの親から離れ上京した学生、重いアレルギーを持つ子を育てる母、解体寸前の名建築で暮らす女性たち等々......22人の〈喪失と再生〉の物語を収録しています。 
「食のプロの台所」の章では、料理家・小堀紀代美さん、フードライター・白央篤司さんも登場するほか、台所から時代の変化を読み解く「台所クロニクル」「台所小論」、取材で出会ったユニークな収納の工夫を写真とともに紹介した「収納宇宙」など、読み応え十分。 
「&w」(朝日新聞ウェブマガジン)の大人気連載「東京の台所」書籍版最新作。 

レシピ本では無いです。



上記の概要の通り、大平一枝さんが

22人からインタビューを重ねて

綴った22の物語。


はじめに 


なにも失っていない人などいない。

みな何かを喪失し、それでも立ち上がり

今日もご飯を作っている。


ここから始まっています。


何かを失ったり、誰かと別れたり、

「喪失」を乗り越えて、

心を立て直したら、誰も

ごはんを作るために今日も台所に立つん

です。


男も女も、誰かのために、自分のために、

ごはんを作って食べるんですよね。


台所って大事だなー。

私も台所が大好きです。


22の物語ですが、綴られるエピソードは

私も経験したり、実感したことのある

事がたくさん。実感しすぎて、これを

電車の中で読んでたら、涙が出て困った😅


家でじっくりと読むのをお勧めします。



この本の中に出てきた


おそうざいのヒント365日続々

も購入しました。


写真が一枚も無いレシピ本。


難しい料理は無いです。

多分2,000文字弱で書き切れるレシピなので。


しかも箇条書きじゃ無いので文章から

レシピを読み取るという、あまり経験の

ない作業。


想像しながら頭で料理するのも

楽しいものだ、と思います。