NHKのあさイチで知って、読みたくて
図書館で予約したのが去年の夏。
2月の終わりにやっと順番が回って来ました。
人気の本なんですね。
本の概要
レシピ本では無いです。
上記の概要の通り、大平一枝さんが
22人からインタビューを重ねて
綴った22の物語。
はじめに
なにも失っていない人などいない。
みな何かを喪失し、それでも立ち上がり
今日もご飯を作っている。
ここから始まっています。
何かを失ったり、誰かと別れたり、
「喪失」を乗り越えて、
心を立て直したら、誰も
ごはんを作るために今日も台所に立つん
です。
男も女も、誰かのために、自分のために、
ごはんを作って食べるんですよね。
台所って大事だなー。
私も台所が大好きです。
22の物語ですが、綴られるエピソードは
私も経験したり、実感したことのある
事がたくさん。実感しすぎて、これを
電車の中で読んでたら、涙が出て困った😅
家でじっくりと読むのをお勧めします。
この本の中に出てきた
おそうざいのヒント365日続々
も購入しました。
写真が一枚も無いレシピ本。
難しい料理は無いです。
多分2,000文字弱で書き切れるレシピなので。
しかも箇条書きじゃ無いので文章から
レシピを読み取るという、あまり経験の
ない作業。
想像しながら頭で料理するのも
楽しいものだ、と思います。