古家さんも紹介されていた映画です。
宝くじの不時着
1等宝くじが飛んで
いきました
映画.comからお借りしました。
上の写真で上左から
ウム・ムンソク、コ・ギョンピョ、
クァク・ドンヨン
下左から
キム・ミンホ、イ・イギョン、パク・セワン
最初っから、面白いです🤣
古家さんも仰ってたけど、やっぱり
字幕監修が松尾スズキっていうのが
効いてる。
最初から最後まで笑いっぱなし。
(映画館内みんな)
気楽に見に行ける映画です。
オススメ❗️
もう1本は
こちらは…
能登震災の起きた直後の今観るのは
精神的に辛い😓かも
あらすじは公式サイトより⬇️
STORY
世界各地で起こった地盤隆起による大災害で一瞬にして壊滅したソウル。
唯一崩落を逃れた皇宮アパートには、居住者以外の生存者たちが押し寄せていた。救助隊が現れる気配は一向になく、街中であらゆる犯罪が横行し、マンション内でも不法侵入や殺傷、放火が起こりはじめる。危機感を抱いた住人たちは、生きるために主導者を決め、住人以外を遮断しマンション内を統制することに。臨時代表となったのは、902号室のヨンタク。職業不明で頼りなかったその男は、危険を顧みず放火された一室の消火にあたった姿勢を買われたのだった。
安全で平和な“ユートピア”になるにつれ、権勢を振るうヨンタクの狂気が浮かび上がる。そんなヨンタクに防衛隊長として指名されたのは、602号室のミンソン(パク・ソジュン)だ。妻のミョンファ(パク・ボヨン)はヨンタクに心服するミンソンに不安を覚え、閉鎖的で異様な環境に安堵しながら暮らす住民たちを傍目でみながら生活をしていた。
生存危機が続くなか、ヨンタクの支配力が強まったとき、予期せぬ争いが生じる。そこで目にしたのは、その男の本当の姿だった………。
未曾有の大災害に見舞われ、家を失った
人々。
その前から、マイナス20数℃という極寒
になっているソウルでは、
夜、外で寝ようものなら即凍死の状況。
電気も水も全てのインフラも食料も
無い中、分譲のアパートの部屋に、
赤の他人を入れて共同生活が出来るのか?
みんな自分の事で精一杯。
衣食住の中で、食住は特に生き死にに
関わる切実なもの。
寒さを凌ぎたい、食べ物を手に入れたい!と
欲望剥き出しで、壮絶なバトルに
なっていきます。
これがフィクションで本当に良かった。
最初は弱気で控えめなキャラの
パクソジュンも、周囲の影響、
特に住民代表のイ・ビョンホンに
感化されて鬼になっていきます。
そんな中でも、妻のパクボヨンは
看護師という職業柄もあると思うけど、
人としての優しさと勇気を
備え持っている女性。
今は、
能登の被災地にどうしても重ねて
しまいます。当たり前ですが、
能登の被災地はこの映画とは全く異なり、
秩序正しく生活しておられます。
映画は、復興や支援も何もなく
悲惨で絶望的状況ですが、
能登には間違いなく春が来ます。
希望はあります。
人の優しささえあれば。