私って、寝付きがいいのか悪いのか?
ベッド🛌で、数ページ(たとえ1ページでも)
は、本読まないと寝られない人なんです😅

だから、ベッドサイドチェストには
いつも本が📖

去年も、お篭り生活用で、読んでない

東野圭吾作品を買い漁り、とっくの昔に

読んでしまいました。


なので、昔読んだ本を読み返したり、

他の作家の本を読んだりしていたん

ですが…


今年4月に
白鳥とコウモリ🦢🦇
が出ましたので、
最近購入しました。


流石、作家生活35周年記念作品。
面白かったです。
テーマはちょっと重いのですけど…ショボーン


⤵️Amazonの解説をちょっと。

説明

幸せな日々は、もう手放さなければならない。 

遺体で発見された善良な弁護士。 
一人の男が殺害を自供し事件は解決――の

はずだった。 
「すべて、私がやりました。

すべての事件の犯人は私です」 
2017年東京、1984年愛知を繋ぐ、ある男の

"告白"、その絶望――そして希望。 
「罪と罰の問題はとても難しくて、簡単に

答えを出せるものじゃない」 
私たちは未知なる迷宮に引き込まれる――。 

作家生活35周年記念作品
『白夜行』『手紙』……新たなる最高傑作、
東野圭吾版『罪と罰』。


Amazon解説より


読み始めは、
同著者の「手紙」という名作があるんです
が、その作品を頭の片隅で思い浮かべながら
読んでいました。

と言うのも、犯罪加害者の家族の視点から
描かれている、というところが
よく似通っていたからです。

途中から、「手紙」のことは頭から
追いやられましたが。
だって、この「白鳥とコウモリ」は、
そこからの、大どんでん返しが大筋だから…。

とは言え、犯罪加害者の家族、
被害者の家族、の視点、思いから
ストーリーが生まれているのは
変わりないです。


日頃私たちが
テレビや新聞やネットニュース
などで見聞きする犯罪事件は、一瞬、
第三者的に思いを馳せるけども、
それ以降は右から左に受け流すのが
普通です。

でも、それは第三者だからできること。

当事者(被害者側、加害者側の家族も)には、
事件以降はいっときも頭から離れない、
とてつもない苦難が待っています。

特に、最近のネット社会では、
有る事無い事、一体何処の誰が?
どうやって?というような当事者の
個人情報があっという間に拡散されて
しまいます。

それは、現代を生きる私たちは身を
もって知っている事実です。

この作品の登場人物は、
33年前の事件の関係者で、でも、
当時は生まれても無かった子や孫までもが、
否応なく関わってしまっているのが、
本当に不幸だと思いました。

でも、犯罪事件は誰もが、いつ何処で
ぶち当たってしまうかもしれない。
そう言う意味では、恐怖しかないです。

それと、この作品でもう一つの恐怖は、
事件の当事者ではないのに、当事者にされる、
「冤罪」の恐怖です。
公正で的確な捜査、可視化された
取調べ、これ本当に絶対必要だと
思います❗️


ネタバレしそうなので、
内容については、ここまで。ウインク


「白鳥とコウモリ」、長編ですガーン
私の「ナイトキャップ」は一晩で
せいぜい、数ページなんで😅
半分近くまで読み進めるのに結構
かかったんです。

でも、先週、アルバのない日、
午後から半日で一気に読破‼️

あら、ナイトキャップが無くなっちゃう💧びっくり

物語が中盤に入り、面白くなって、
先が早く知りたかったのもありますが、

実は、





東野圭吾さんの新作
「透明な螺旋」が発売され、即入手‼️
第一刷発行が、2021年9月10日。

初版の発行日より前に読める幸せ💓

しかも、私の大好きなガリレオシリーズ😘

これを早く読みたくて、白鳥…を一気に
読み切りました💪

またしばらくは、これが
ナイトキャップになりそうです。

うーん、楽しみ‼️


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