ずっと ありがとう

じい様が亡くなって二度目の月命日
もう2ヶ月　まだ2ヶ月。。。

入退院を繰り返しても
不死身のように蘇るじい様だと
心配しながらも安心をしていたのかもしれないな

いつもいつも側にいて
背中かいて　ご飯食べて　足をさすって
オムツ替えて　毎日トイレの大掃除。。。
長い時間一緒にいたので
愚痴って叫んだり　逃げ出したくなったり
手薄になったり　疲れて無視したり。。。

人生の終わりに　もっとしっかり
寄り添って優しく見守ってあげられてたら。。。
もっと痛みや辛さを理解してあげられてたら。。。
たくさんの想いが押し寄せてきて
後悔と嫌悪感いっぱいで
悔やまれてなりませんでした。

産まれた時からずっと一緒に過ごしてきた
ひ孫がお別れの手紙に書いた
「ずっと　ありがとう」を声に出すと
すぅ～っと心がやわらぎます。
今までありがとう！　
これからも見守ってね！が込められてて
温かく包んでくれる言葉に
気持ちが救われます。

じい様が口癖だった　だいじょうぶかぁや
たくさんのごめんねも　気にするなぁの
いつもの声が聞こえてきそうな気がします。

戦争に行って　海を漂流したじい様は
年をとっても勇ましく　潔く　
威風堂々としていました。
でも、あんがい淋しがり屋！
そんなじい様が淋しくないように
いつも　家族の誰かが一緒にいました。
知識もないままの手抜き介護でしたが
それだけは　わが家の自慢です。

話しをいっぱい聞いて支えてくれた友や
3人の子供を育てながら精一杯尽くしてくれた娘に
あらためて感謝です。
笑い飛ばす元気をもらえたからこそ
ダブル介護ができました！

じいちゃん
ずっと　ありがとう～！

ひ。