楽器をやってると
「チューニング」って大事。
ギターなんて
ほんとにチューニングが大事。
これが狂ってると
なんていうかホントに違和感。
逆にチューニングが合ってると
じゃらーんと鳴らすだけで気持ちいい。
何曲か弾いてると
またチューニングが狂ってくるので
また直す、
その繰り返し。
僕らもずっとその連続なんだろうね。
弾いてる途中に
「あ、狂ってる」と思うともう、、、（笑）
オーケストラなんかだと
もっと大変なんだろうね。
だけど、日本の楽器って、そうじゃない。
三味線
太棹
三線
笛や太鼓
祇園祭のお囃子
雅楽の舞や踊り
チューニングって
一応あるけど厳密じゃない。
なんの音階か分からないし
楽譜もほんと独特。
指の押さえる場所だけが書いてあるのはまだ良い方で
これ三味線の楽譜
これ三線の楽譜（笑）
どちらも理解してると
こんなに弾きやすいものはないのよね。
要は弾き方だけで
チューニングはあんまり関係ない。
いまでこそ
洋楽とセッションしたりする機会があるから
チューナーを使ったりしてできる限り合わせたりするけど。
チューニングが「合う」というのは
「理想」の状態、あるべき姿を目指すということ。
それも気持ちいいし楽しい。
でも
和楽器のように
チューニングが合ってないような「ゆるさ」もいい。
みんなで演奏する時に
みんなのチューニングがぴったり合った美しさと
みんなのチューニングがバラバラの
わちゃわちゃだけどなんか楽しい、もある。
ここまで書いてこの話のオチは、、
まあ
楽しくやろ、なのかな。。。。
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