眠れないなぁ~と、夜中にブログ(映画編) | 心を和らげる相談室 HEART

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暗く、独り孤独に病と闘っている方、明日は一緒に光の射しこむ明るい場所へ行きましょう ”ゆっくり、焦らず、精一杯に” 本来の自分を一緒に取り戻しましょう。 一歩、踏み出す勇気を持ってください。

どうしてだろうここ2日ばかり眠れない夜が続いています。

 

「羊が・・・・」と数えるのも馬鹿馬鹿しいので

 

趣味の映画の話でも・・・

 

私が、どの様な映画が好みなのか?と言うと

 

代表作はGODFATHER3部作ですが、

まあまあ、マフィア物が好きって事です。

 

マフィア物には、友情もあれば愛もあり、そして平気で身内も裏切ったりする。

 

そんな気の抜けない部分が好きですし、

GODFATHER

SCARFACE  など、成り上がっていく様や、TOPから一気に転落してしまう

何かしらの原因、例えばそれが「言葉」であったり、「行動」であったり

「判断」であったりする訳で。

 

ファッションも当時のマフィアは皆、オシャレです。(映画の中では)

スーツに中折れハット・・・憧れます。

 

名言も沢山あります。

 

家族以外の者には何を考えてるか伝えるな。

 

友人は近くにおいて、敵は自分の懐に入れとけ。

 

絶対に怒るな。絶対に脅しを使うな。理性を伴った人であれ。

 

絶対に敵を嫌うな。判断に影響を及ぼすからな。

 
など、ほー、成る程ね。と思うセリフは多くあります。
 
これらの多くは「感情を表に出すな」と言っていることであり、
感情だけで動くと「先を読まれたり、ファミリーの策略が漏れてしまう」事を懸念してのことでしょう。
 
マイケルの兄であるソニーが愛人に産ませた子 ヴィンセント・マンシーニ(後にマイケルの後継者となる)には、
血の気が多いのは父親譲りだと表現しており、
ヴィンセントがドン(マイケル)に仕える時も「タフガイは要らんのだよ」と突き放されている。
しかし、結果的には、マイケルはヴィンセントを従える事になる。
 
その時も、「敵を憎んじゃいかん! 判断が鈍る」と発言している。
 
これも感情論になるが、成る程である。
 
感情をさらけ出すことは、「自分の手の内を見せる、相手に読まれる」という事を言いたかったのであろう。
 
そんな、感情を表に出さない様にされているのが「洋画」である。
 
「邦画」のヤクザ物の映画は感情を前面に出してくる。
特に「仁義なき・・・」シリーズ、いや深作欣二監督物は殆ど感情を露わにしている。
その辺りの違いは、
洋画=COOL
邦画=HOT 
と、なるのではないだろうか?
 
COOLが好きな訳ではないが、何故この場面で「この言葉が出てくるのか?」
その言葉に「どんな意味があるのか?」を、探求出来る楽しみが洋画にはある。
 
邦画は感情がストレート過ぎて「ほぉ~、そう言うことね」とはなりにくい。
 
私は、そんな楽しみ方をしながら映画を観ています。
 
もう何年も前にGODFATHER PART3が公開されたが、前2部と比べて非常に駄作とされていたが
新たに「最終章」として、時間は短くなってしまったが、
初期のPART3と比べると内容もカット割りも各段に良くなった別VERのPART3が現在発売されている。
 
本日はGODFATHERをメインに書き込んだが、また何時か別の映画を・・・・。
 
 
 
感情を表に出すが、出さないか?
出すべきところで出さなければ意味がないし、
出さなくていい所で出すと「ん?」と思われる世の中です。
その辺りは御自身で分別してください。
 
では、では、おやすみなさい。
 
 
 
眠れない
心を和らげる相談室 HEART     代表     杉野 茂広