前回の続きです。
完璧主義な人の比べるって、誰かと比べるんじゃなく、自分のありたい姿と比べることの方が多いんじゃないかと思います。
家族か友人、身近な周りの方を見回してそんな気しませんか?
人と比べてもっと出来るようになろうってそこまで自分を追い込まないんじゃかいかなと思うんですね。
なぜなら、自分以外の人に意識を向け続けるのって、難しいと思うからです。
一方で、ありたい自分になるために目標に向かって自分を磨く、努力するというのは、現在の自分とまだ見ぬ未来のこうありたい自分像との比較ですから、頭から片時も離れなくなり、自分を追い込みがちです。こうなりたい自分が、こうあるべき自分に擦りわかってしまったら要注意です。
忘れてはいけないのは、何を成し遂げようと目指そうとも、足元を見ること。今の自分を認めること。道半ばであったとしても、現時点の自分も素晴らしいんだと認めてあげることです。そしたら、その先に続く道がほんの少し楽に思えてくるはずですよ
14歳の時、富士山に登ったことがあります。先日北海道から羽田に戻る便で富士山がよく見えました。こんな高い山の頂上に一人で登頂したわたし。昔から目標達成することにかけてたんです。いったい何に突き動かされていたんだか(笑)今ではその理由もわかるんですが、それはまたの機会に。
