本当のあなたにはなれても 他の誰かにはなれない。今ふとそんな言葉が降りてきました。

外ではなく、自分に矢印を向けて、自分との対話をどんどん続けて行くと、潜在意識でしか気づいてなかった、いろいろな自分に出逢う。格好悪い自分だったり、逆に格好いい自分だったり、普段顕在意識の中で認識している自分とは真逆の本当の自分に出逢う。どちらも本当の自分。自分と向き合えば向き合うほど、本当の自分に還れる。それは一つじゃなくて、実にバラエティに富んでいる。そう、自分に還れば還るほど、いかに自分が豊かなのかわかる。そして、自分は自分でよいのだ。自分は自分でよかったのだとわかる。

一方で、意識が外に向かい過ぎると、他人と自分を比べてしまい、他人が羨ましくなる。そして自分のないところばかりに目がいく。
そんな時、他の誰かになろうとする。そうすれば人生が好転していくんじゃないかという淡い期待のもとに。でも、それはやっぱり巧く行かない。短期間ならいいかもしれないけど途中で辛くなってくる。

人はやっぱり他の誰かにはなれないんだ。
人は自分に還り、たくさんの真実の自分に驚きや感動と共に出逢う中で、本当の自分を形作って行く。それが人生なのだと、人生の醍醐味なのだと思う。

試行錯誤しながら、不安に打ち勝ち、いや、不安があっても不安と一緒に前に進めるようになる。行きつ戻りつ、時には止まって、やり直して、後退して、でも、やっぱり諦めずに進む。自分のペースで進むことを自分に許可しながら進み続ける。本当のあなたにまた出逢う。その繰り返しなんじゃないかと思う。ポイントは不安でも進めこと。ほんの少しでもいいから コンフォートゾーンから出ること。きっと新しい景色の中でまだ見ぬ真実のあなたが立っているはずだ。

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