前回の続きです。前回は頭・心と体・魂の3本柱(下記)について今年一年掛けて表現していきたいと書きました。

1頭ー思考についてー向き合い方
2 心と体ーその声に耳を澄ます
3 魂ー魂の欲すること・使命

1から3のどこからアプローチしても人生に変化が起こると思うのですが、まずは2の心と体、中でも今日は体の声に耳を澄ますことが出来るようになった私の体験について綴ってみます。

心理カウンセラー・英語コーチ・パートナーシップコーチのララ(Lara)ですウインク

今でこそ体の声に耳を澄ますまでもなく、お腹空いたーといっつも何か食べたり飲んだりしている私ですが、元々はお腹空いたーっていう声が体のどこからも聞こえないほど、幼少期は食事の時間が嫌いでした。

わたし、すっーごく細くて、小柄で、華奢な女の子で、食も細くて、何でもかんでもいらない、食べたくないという好き嫌いが激しい子でしたショボーン親はあの手この手で食べさせようとしてたみたいです。

小学生の頃は給食を5時間目になっても食べて、それでも進まずに、掃除中も食べさせられて、でも全く食べられない子だったんですねえーん担任の先生の対応は今なら虐待スレスレだったかも?!

成長するにつれて食べることに対する恐怖はなくなっていったのですが(きっかけあり)、体重が増えなかったので食べる量が少ないのではという不安な思いはずっと心の片隅にありました。体重が1キロ増えたらお小遣いが500円増しになるというインセンティブを心配した父がくれたほどです。笑

時を経て20代お年頃になり、細くて華奢で背も普通で、目鼻立ちがハッキリ整っている私はよく容姿を褒められるようになりました。長年通っていた茶道教室のおばさま達には細くていいわねーとよく言われるし、お年頃になると男性によくデートに誘われるようになりました。体重増やさなきゃという思いから、細いままでいようという考えにこの頃かわりました。以来、細いことは私の中のプラスのアイデンティティの一つとして長年存在し続けました。

転機が訪れます。30台で結婚し、妊娠して、授乳するようになると、すごいお乳の出がよくて、常にお腹が空くようになりました。食べても食べても追いつかないほどお乳は出るし、赤ちゃんはおっぱいを求めてくるし、私はとにかくよく食べました。
食べることが善にまた戻った瞬間でした。

去年一年前に授乳を終えたのだけど、私、授乳期間が合計8年間と超長かったので、食べないと後で体力持たないかもという不安が無意識に植えつけられていて、授乳終わった後もなかなかその慣れ親しんだ食べられる時に食べておく食べ貯めスタイルから抜けられなかったんだな、って気づきました。断乳した後は、自分だけの適量を食べて痩せた私が善にまた価値観が変化したんですが、なかなか食べ貯めるスタイルから思考が抜け出せませんでした。いったん大事に握りしめたから当たり前といえば当たり前かもしれません。

実際授乳終わっても育児は体力気力がいるし、食べて力を蓄えないとやってられない側面もあると思うんです。

でもでも沢山食べたから力が蓄えられて、いつもよりいい育児出来たかというとそれも違ってて、ストレス発散や食べられる時に食べておかないと空腹に襲われるという授乳中の不安、記憶を引きずってただけなんだって気づきました。

で、気づきましたって今書きましたが、今気づいたわけじゃなくて、前からうすうすそのしくみにわかってましたてへぺろだから食べるたびに違和感、食べすぎかなという疑問、食べすぎちゃったなという罪悪感が浮かんだわけです笑い泣き笑い泣き笑い泣き


今回旅に出て転機が訪れました。なんと、一番美味しかったのはこれだったんです↓↓↓↓↓


                  おみず〜♡

   
ミーゴレンとか


ナジゴレンとか


リンゴジュースにスイカジュースにパイナップルジュースといろいろあったのですが

何食べも飲んでも水が一番美味しかったんです。水飲んで大満足!これはInfused waterといってフルーツを入れてほのかに甘いお味がします。これも美味しかったし、フツーのお水が最高に美味しくてお代わり何回もしました。↓↓↓


沢山食べていた頃は罪悪感を感じて避けていたデザート、今回はチョコワッフルも手を伸ばしました。罪悪感なく。


半分頂いてだけで、半分は罪悪感なく残して、大満足しつつ、ご馳走さま。

ブュッフェだから食べ放題なわけですが、
選り好みして食べたい量だけ頂く。食べ貯めしない。笑。食べたい時はまた頼めばいいのですから。不安から食べるのをようやく辞めることができました。

辞めることができたのはなぜか?

食べものはあるし
食べる時間もあるし
食べものを買うお金もある
そう、ある に気づいて、安心できたからです。不安がなくなったからです。

安心のちから、大丈夫の力ってすごい。

その結果

提供される量に自分を合わせるのではなくて、自分の体の欲する方に合わせられるようになりました。

今日の文章、なんだか書いているうちにどんどん昔にタイムスリップして、自分でもびっくりなくらい広がってしまったので
まとめます爆笑

まとめ↓

元々超痩せていた私
人並みに体重を増やすことで両親を安心させてあげたかった私
痩せてるので周りの女性から褒められる私
細身の容姿で異性からモテる私
母になり、我が子に沢山おっぱいをあげたいからいつも食べられる時に食べ貯めしておく私

どれも、これもことごとく他人軸ー!笑
食べることにも自分という主語がない!
不安が浮遊してるガーンガーンガーン
でもそれだけじゃない!!!
私、必死に頑張ってた。
父や母を喜ばせたい優しい子だった。
小さいながらに必死にやってたんだ。
成長して周りの期待に応えたかったんだ
赤ちゃん出来て必死に守りたかったんだ
私ってとことん優しいじゃない!

でもでも、だからこそ、ここから先は周りを喜ばせるんじゃなく、自分を喜ばせよう。だって自分の人生なのだから。他人を意識していたら他人の人生になっちゃう。

ホントは私はどうしたいの?いっつも自問しよう!

心と体の声をじっくり聞いてみたら


うーん、やっぱり私は元々痩せていて
骨細だし、細い方が体が動く
今でも子育ては体力根気がいるけど
食べてストレス解消しないといけないほど大変な思いは最近はしていない

だから、もう誰かのために体重維持したり、増やすのよそう。それから褒められるために体重減らすわけでもない。

体重のマネジメントは自分のため!自分の人生を生きるためなんだ。

体重公開てへぺろ
今日現在53キロ
人生初の50キロ台。
ずっと 48キロ前後だった私に戻れるかな
戻りたい、戻る努力は始めた!
やるだけやろう!
さすがに43キロだった頃は目指さないけど、子ども産んだ後もずっと48キロだった頃には戻りたいな。

体の声を聞く、貯めしない、今を楽しむ食べ方ーこれからはその食べ方に還っていけそうだ

みなさんも、あなたも、そこの君も、心と体の声によくよくよーく耳を澄ませてみて下さいね口笛きっといろんな声が聞こえてきます。体があなたが喜びますよ!

私の自己紹介と提供しているサービス内容はこちらです。

応用編
あるー安心ー大丈夫の力ってすごいって書きましたが、①あなたが今現在、ないー不安ーやばいよーガーンえーん爆笑と思っていることを書き出し、書き出し切った上で、②ホントに今もそうなのか、そうである必要があるのか疑い、③あるー安心ー大丈夫に書き換えてみる!というワークをやってみてください。宿題ですウインク