先日、ジムのミストサウナでの会話。


私はたまーにしかミストサウナを利用しません。

たまたまそこでいつもマシンルームで会う男性と

一緒になりました。


「珍しいね!」と驚く男性。


「今日は、、ちょっと、、運動する気分じゃなくて、、」


と私が言うと、ちょっと元気ない?みたいに聞かれ

そんな時は体を休めるのがいいと。


そこからその男性が「寂しい」と言う感情を初めて感じた

時の話になりました。


その男性は40代くらい?50代になるのか?

はっきりとした年齢はわかりません。

韓国人で、韓国では周りにいつも誰かがいて

毎日楽しく過ごしていたようでした。


ある目的で日本に来た時、、1人で誰も周りにいなくて

寂しくて辛かった、と。

その時初めて「寂しい」という気持ちが自分の中に

芽生えたということでした。


私は子どもの頃から寂しい思いをたくさんしてきました。


母がいなかったことや、一人っ子ということ

同居していた父と祖母が留守がちで

1人で家で留守番することもあり、、、

物心ついた時から「寂しい」と言う感情は私の中にあり

当たり前に感じていた感情だったので、

いついつから、、寂しいという感情が芽生えたと言うことが

逆に驚きでした。


そーゆーこともあるんだ?と。

まるで「冷やし中華始めました!」

みたいな感じだなー。😅


でも、私の感情が少数派で、その男性のように「寂しい」

感情のスタート地点を理解している人のほうが

多数派なのか??


人は自分を基準に物事を考えることが多いと思いますが、

それぞれみんな違う、、、と言うことを

改めて知らされた日でした。

話してみないとその人のことって

わからないものだなー。


ミストサウナと言うちょっと狭い空間だから

こんな話になったのか。


1つ、「心」の勉強になった日でした。