謎解きカウンセラー千依
(ちえちえ)です🌼




あの人みたいになってもいい。

非常識で
信じられない
何考えてるか分からない
おかしいあの人みたいに。





それは
わたしにとっては

絶対に嫌で
あり得ない
知らない世界。




そして
わたしらしい世界。




4年弱程前、

家族に反対されながらも

心理の勉強をする為




生後8ヶ月の子を

慣らし保育も無い保育園に

一時預かりをしてもらいながら受講していました。




その保育園は

見学時から不安がつのった保育園。



1日目預けた時は

【預ける】というより

【奪われる】ように



物のように

ガザっと我が子を取られ



さよならも言えず

先生も私にさよなら等の挨拶もない



そんなショックな始まり。





まさか暴力をふるわれたりしないだろうか、

せめて生きていてほしいとか、悪い妄想で頭はグルグルしながら受講会場へ向かい




受講スタート時間まで

頭が呆然として

心が痛くて

別れ際の三男の泣き顔が頭から離れなくて

不安でいっぱい。








で、19時半に勉強が終わってみると、その間子供の事なんかさっぱり忘れて

自分に没頭していました。笑






そんな自分にびっくり🤯🤯🤯

私冷たいな〜怖!🤯





保育園にお迎えに行った夫からも


「まぶたが腫れてたから多分ずっと泣いとったと思うよ。

あそこ大丈夫なん?」


と言われる程の三男の様子があった。






それでも

1か月に2日間ある受講日の為





2日目ももちろん

同じ保育園に三男を預けました。





そして次の日三男は高熱がでました。産まれてから初の発熱

その翌日も高熱をだした。




そこで思い出したのは

わたしの母のこと。





私の母は離婚してから、

私が小学1〜2年生?位に

私達子供と離れました。




私は母を全く恨んではいないけど、わたし自身が子供を産んでから凄く思ったことは





こんなに可愛い子供と

よく離れられたよなぁ

すごいなぁ

という感想。



そこまでして

自分の好きな方を選んだことが凄い。




私に同じことができるかな?

いやいや、こんなに可愛い過ぎるから無理!



なんて思っていました。





ん?笑




結局私も

母と同じことをしていました笑




大好きで可愛い三男でも

不安な場所だと知っていても

家族に反対をされていても

泣く三男を不安な場所に預けてまで



わたしは

自分のやりたいことをやった。






と、言うことは。




もしかしたら、

母も私達子どものことが大好きだけど


それでも

やりたいことをやったのかもしれない。






意図していた訳ではなかったけど



あの人みたいになってもいい、
っていうかもうなってた。




非常識で
信じられない
何考えてるか分からない
おかしいあの人みたいに。




それは
わたしにとっては

絶対に嫌で
あり得ない
知らない世界。




そして
わたしらしい世界だった。




家族に反対されてるから、
で辞めず諦めず
わたしらしさを生きた。



三男が可哀想だから、
で辞めず諦めず
わたしらしさを生きた。



お金がかかるから、
仕事を休まないと受講できないから、
色んな理由があっても



それでも
やってみたい
と生きたことは
今もわたしを感動させ続けている。



そんなこと当たり前に、
普通に選択出来る人には
大袈裟に聞こえるかもしれない。



でも
自分の気持ちに蓋をする癖のあるわたしにとっては
大きな出来事だった。



また、
そんなことを体験した後に
母の行動を考えてみると

【子どもと離れる程の、なにか訳があったのかもしれない】

なんていう視点が自分の中から生まれてもきた。



ココも、
凝り固まった自分が解けていくひとつとなりましたよ🌸




あの人みたいになってもいい。
非常識で
信じられない
何考えてるか分からない
おかしいあの人みたいに。



っていうか、
もう多分、
なってると思うけどね笑笑