こんばんは、ちびこころです。
先日はバレンタインデーでしたね
皆さんはどうお過ごしでしたか。
私はまた気づきのある日となりました。
毎年、私は日頃のお礼も兼ねて家族に
チョコレートを渡しております。
選ぶ楽しさもありますが、ここ数年は
決まったチョコレートを渡しておりました。
というのも数年前に渡した際に、
こんな会話がありました。
「ここのチョコが一番おいしい。毎年、これがいい」
はい、もう一度、
「毎年、これがいい」
これを聞いた当時の私はこう思いました。
本人がこれがいいって言っているし、
こんなに喜んでくれるなら、毎年これを渡そう
こうして私には、
バレンタイン+決まったチョコ=家族大喜び
という思い込みの構図が出来上がりました。
そして今年も喜んでくれるかなワクワクと思いながら
同じチョコを渡しましたら、予想外の反応が返ってきました。
「伝えないと通じないから、今回思い切って言うけど…
ありがたいんだけど…毎年同じの渡されても
楽しみがないんだよね。どんなのだろう?っていう
ワクワク感がね」と…
まさに青天の霹靂
さらに「毎年いろんなのがあるじゃない、
例えば、〇〇とかさ、おいしそうじゃない?」と
さらりと食べてみたいチョコのご要望まで
いただきました
一応伝えてみましたよ、
「毎年、これがいいと言っていたよ」と
回答は「数年経てば、人の好みは変わるよ」でした
そう、人とは変化する生き物
変わらず、同じでいるということは難しい
気づけば「そっか!」と思えるのですが、
こんな小さなことも思い込みがあるなんて
やはり思考って面白いなと感じました。
私は同じものをあげないといけないと思い、
他の物は喜んではもらえないとも
思い込んでいたのです。
一つの思い込みから波及して他の思い込みも絡んで
いたりしますが、逆に根底がクリアになると
波及していたものもクリアになったりします。
こだわらなくていいと気づいたら
辛かったわけではないけれど
不思議と気持ちが軽くなりました。
そしてもう一つ気づいちゃったこと
毎年、あげないといけないの?
そんなの誰が決めたの?
と…
来年は
毎年必ず一つはチョコがもらえる
という彼の思い込みが外れるかもしれませんね