7つの習慣
7つの習慣
- 完訳 7つの習慣 人格主義の回復/キングベアー出版
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10年以上前になると思いますが読んでいい本だなぁと記憶にはあったのですが、すっかり内容も忘れていて、最近訳が新しくなったのを知り読み返してみました。
以前読んだときより大きく感銘をうけました。
昔読んだときはテックニック本的な感覚で覚えていたのですが、この本のいいたいことは人格を高めなさいということ
単にお手軽な成功テクニック本ではないのです。
読むときの自分の心の在り方で受ける印象も大きく変わるのだと改めて思った次第です。
本の中にはいくつもの名言がちりばめられているのですがその中の一つを紹介します。
問題は外にあるそんな考えが芽生えたらすぐに摘み取ってほしい。そう考えることこそが問題である。
仕事で問題があれば、上司が悪い、部下ができないからだ
家庭では妻が口が悪く
主人が何もしてくれない
親が、子供が・・・
私たちは問題すべて外部的要因だと考えてしまう。
コヴィー博士はその考えこそが問題であると指摘しているのです。
私たちが問題を自分以外の何かのせいにしていると感じたらその考え自体が問題なのだから改める必要あるのでは?そう自分に問いかけてみよう。
自分の日常を振り返ると色んなことを人のせいにしたり会社のせいにしたりとあたかも問題は外にあると考えてしまいます。
しかし自分の内面としっかり向き合うならば
問題は外ではなく自分の受け取り方あったり、接し方であったり、考え方であったりするし、外部的な要因を変えようとしてもそれが報われるはずもなく、その努力を自分の『人格を高めることにむけよ』といわれているのです。
問題が外にあるそんな考えが浮かんだらこの言葉を思い出したいものです。
今日もいい日だ(^^)