私、とある公認心理師協会の代議員をやっております。

昨日、最後の代議員会でした。

 

議決権を行使する時は、いつも緊張します。

自分の意見が会員の声を反映しているのか

自分の判断が間違っていないのか

自問自答しながら取り組んでいます。

 

来年頭に選挙が行われ、

もし選んでいただけるのであれば

もう1期、お引き受けすることになるのかも知れません。

これはもう、結果が出ないとわからないものです。

 

そしてもう一つ。

今年度まで、とある自治体の

就園相談委員会の副委員長をやらせていただきましたが

こちらも今年度で一度、幕を引こうと思っています。

 

理由は、数年副委員長をやらせていただきましたが、

ここでできることとやれることは違う、と感じたからです。

今まで就学前の児童のために、頑張ってきたのですが

変わるものと変わらないものがあるということ。

それを妥協できればよいのですが、

子どもたちのことを考えると、

そこは妥協したくない!という気持ちが強いです。

 

だからといって人の思考や行動を第三者が変えることは

本当に難しい。

子どもであればまだできる力はあると思います。

しかし数十年生きてきた大人を変えることは難しい。

なぜならご本人が「変わりたい」という思いがないと

変えられないからです。

 

今後は別の立場からアプローチしたいと思います。

 

 

昨夜は原始反射の復習をしていて、

もっと学びたい気持ちが強くなりました。

巡回相談で観察させていただく子どもたちの多くに

同様の行動があることが分かったからです。

 

「その行動は子どもたちが怠けてやっているわけではない」

 

ということを先生たちに伝えたいと思ったからです。

このことはまた今度、ブログに記したいと思います。