感覚過敏(HSP:Highly Sensitive Person)と言われている人たちは

他者よりも敏感であるがゆえに、

生きづらさを感じていたり、辛さを抱えていることが多いです。

 

しかし、その状態を子どもたちは適切に表現したり説明することが難しく

行動で表れることが多いです。

例えば・・・

 

落ち着きがない、多動、衝動的、自己刺激を求めてくるくる回り続ける、

名前を呼ばれても反応しない、他者の気持ちを察することができない、

マイワールドで過ごすことを好む、などなど

 

この症状が感覚過敏と言うわけではありませんが、

なぜそれをするのか説明しなさい、と言われても

感覚のことについての説明は難しいのです。

 

ですので、このような症状が継続的に見られた場合、

怒ったり、注意をするのではなく、

まずは、なぜその行動をしているのかを観察してみることをお勧めします。

 

気になるものが多いのかな?

感覚が敏感でそれを回避しようとしているのかな?

逆に感覚に気づきにくいのかな?

退屈で感覚を求めているのかな? などなど

 

その視点で考えると、子どもたちの行動には意味があるということに

気付いていけると思います。

 

子どもにとって、親が一番の理解者であってほしい、と思うのです。

 

そのためには、子どもたちにとって、親が安全な場所であってほしいのです。

親だって人間ですから、苛立つことやストレスがたまってしまうことは当たり前。

でも、そのストレスを子どもたちに向けないように、

セルフメンテナンスができるといいですよね。

 

ちなみに私のセルフメンテナンス方法は「食べること」

(でもそのせいで太ってしまいましたが・・・)

それと、軽い運動をすること、です。

 

身体を動かすことで、私は、ですが、リラックスした状態で物事に対峙できます。

 

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