この正面のお山の位置がその『ラクテンチ』

60年以上も前の、私が幼稚園児の頃には既にあった遊園地で、ジェットコースターなどの遊具や動物園に芝居小屋の劇場や大温泉、春には桜が満開で、秋には菊人形が華やかに展示されていた。
そうそう、アヒル競争が有名だった。
他にお化け屋敷や、動物園では象の背中に乗ったり、餌やりしたりと大人も子供も一日中楽しめた場所だった


夜になると下の写真の『ラクテンチ』の文字がネオン灯で様々に点灯し別府の街中を照らしてくれた。私は浜脇の二階屋の住まいのテラスから毎晩の様に飽きずに見ていた^ ^


下の写真がラクテンチの入り口で、ロープウェーに乗ってラクテンチ会場に登って行くんだけど、私は知人が教えてくれた脇道から、こっそり歩いて登ってた^ ^   入場料が要らない秘密の通路だった。

毎年、春と秋には必ず行ってたし、父の転勤で熊本住まいになってから、小学校の修学旅行で山口県の秋吉台の帰りに別府にも泊まりラクテンチに寄ったのは感激だった思い出がある^ ^


別府の町は道が狭いんです。

何故だかわかるかな?


実は、第二次世界大戦で空襲が唯一無かった地域なんです。


そして、戦後、米軍人基地が出来た場所なんです。