毒親ってなんだろうね。

 

 

私は子どもを産んだことはないので、

茶とらねこさんの怯える思いは

実際には分からないのだけど…。

 

 

 

うちは父親がお酒を飲んで

暴力をふるう人だった。

今で言うモラハラもひどかった。

 

子どものためと

それを我慢している母親に

嫌気がさしていた。

 

 

毒親ってこういうのをいうのかな?

 

 

今の私が思うことは、

 

親も初めての体験だから

しょうがないんだなぁということ。

 

 

初めての子どもができたり、

初めての二人目の子供ができたり、

初めての反抗期がきたり、

初めての受験があったり、

初めての子どもの自立だったり、

 

 

人生で一度たりとも

同じ瞬間なんていうものはなくて、

 

親にとっても、初めての体験を

その場その場で

こなしているんだと思う。

 

 

親が自分の思い通りに

愛情をくれないこともある。

 

もちろん私自身、

両親に怒りをもつことも

恨みをもつこともあった。


 

でも、今の私は

父親を大嫌いだが、

母親を大好きなのだ。

 

 

それがなぜかを真剣に考えてみた。

 

 

父親は愛してほしい人だった。

愛情クレクレ人間だった。

叱られる時は、

俺が恥をかくだの、体裁が悪いだの、

自分のことばっかりだった。

 

母親は決して甘い人ではなかったけれど

叱られていても、

その奥にあるのは愛だと分かった。

 

 

ちゃんと子どもは分かってる。

 

うん、、、

 

ちゃんと子どもは分かってる。

 

分かる時が来るんだよ。

 

 

それで、いい子でいるとか、

非行に走るとかは

また別件なのよ。きっと。

 

 

 

ぢんさんがね、

代々受け継いだ黒いバトンを

ポイっと放り投げて、

お気に入りの色のバトンに持ちかえて、

走り出していいって言ってた。

 

 

親から渡された黒ーいものを

いつまでも握りしめてなくていい。

 

手放して、

 

好きな価値観を握って

走り出せばいい。

 

だって、自分の人生だから。

 

 

それにね、親との繋がりなんて

思い出と一緒で、消えないもの。

 

顔は似てくるし、

しゃべり方は似てくるし、

気性なんて母親そっくり。(笑)

 

受け継ぎたくなくても、

父親から受け継いだ部分も

たくさんあって、それも私。

 

 

もし、子どもが

自分の色のバトンを持って走り出したら

喜んであげてほしい。

 

親の価値観で怒ってもいいし、

助言してもいいけど、

 

転んだり立ち上がって走るのを

見守ってあげるのも愛だと思う。

 

 

毒親だと感じる子どもへ

毒親になりたくない親へ

私が思うこと。

 

 

 

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