人により「イヤなこと、人、言葉」があります。

多くの人は、それに出会うと、逃げたり、怒ったり、落ち込んだり、考えないようにしたり、します。

どういう反応をするかはその人の自由ですが、その「イヤなこと、人、言葉」に取り組むことで実は、その人は幸せになれます。

 

Aさんの一番イヤなことは、「助けてもらう」です。

 

Aさんは、過去で、助けてほしいときに、助けてもらえなかったことがあります。

その当時のAさんは、助けてもらえなかったため、「自分は助けてもらえない人間なんだ」「だから助けてもらおうとしてはいけない」という潜在意識を持ちました。

潜在意識が現実を創るので、Aさんは「助けてもらってはいけない」と「思わざるを得ない状況」を引き寄せます。

すなわち、「何らかの苦しい状況に陥り苦しむ」という状況です。

よってAさんは、いつまでたっても、不幸なままです。

 

Bさんの一番イヤな人は、「警察」です。

 

Bさんは、過去世で、無実の罪(冤罪)で警察(藩の役人)につかまったことがあります。

Bさんは冤罪をかけられ苦しんだ経験があるので、「冤罪を許してはいけない」という潜在意識を持ちました。

潜在意識が現実を創るので、Bさんは「冤罪を許してはいけない」と「思わざるを得ない状況」を引き寄せます。

すなわち、自分や愛する人が「冤罪をかけられ苦しい状況に陥り苦しむ」という状況です。

よってBさんは、いつまでたっても、不幸なままです。

 

Cさんの一番イヤな言葉は、「嫌い」です。

 

Cさんは、今世の子ども時代、大好きだった親から、「あんたなんか嫌い」と言われ、傷ついたことがあります。

Cさんはそういう経験により、潜在意識のなかに「嫌われてはいけない」という潜在意識を持ちました。

潜在意識が現実を創るので、Cさんは「嫌われてはいけない」と「思わざるを得ない状況」を引き寄せます。

すなわち、イヤな人がいても、「そこから離れられず苦しむ」という状況です。

たとえば、暴力的な人や、やくざ的な人間から、理不尽なことをされても、「嫌われてはいけない」という潜在意識が作用し、どんなに苦しくても、相手から離れられません。

よってCさんは、いつまでたっても、不幸なままです。

 

皆さんの「一番イヤなこと、人、言葉」、は何ですか?

 

いじめ、虐待

仲間はずれ、一人ぼっち

人間関係の悪さ

父親、母親

夫、妻

兄、姉、妹、弟

先生、クラスメイト

社長、上司、同僚、ご近所、ママ友

嫌い、あっち行け、気持ち悪い、

バカ、デブ、はげ、ケチ

ダメ嫁、ブス、大女、ぺちゃぱい、不感症

甲斐性無し夫、粗チン、ちび、低能、安月給

 

上記で、気になったもの、イヤな気持ちになったもの、がありますか?

 

ご自分が嫌なこと、人、言葉に対し、逃げたり、考えないようにする人が多いですが、実はそこにこそ、幸せになれるチャンスがあります。

逃げることや、考えないようにすることをやめ、そこに向き合い癒すことで実は、あなたの不幸が無くなっていきます。

 

 

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