ご質問をいただいたので、シェアさせて頂きますね。

Q:

(菩薩の心)=(自己犠牲しても人を救う)はずです。

自己犠牲の心が何故ダメなのか、納得いきません。
詳しく、お教え下さい。

 

A:

訂正します。

「自己犠牲の心」ではなく、「自己放棄の心」です。

自己放棄心を持つと、魔に支配されやすくなるので、自己放棄心を持つのは、やめましょう。

 

瞑想などでよく「心を無にして~」などと指導する人がいますが、これは非常に危険ですので、絶対してはいけないことです。

 

自己犠牲と、自己放棄は、少し似ているところがあるため、自己放棄を自己犠牲と勘違いしやすいです。

 

自己犠牲は、神の子である人が目指すべき崇高な精神なので、自己犠牲を持とうと努力しているつもりが、実は、自己放棄になっている場合があります。

自己放棄は、危険なので、絶対してはいけないことです。

 

 

さて、本題である自己犠牲の心について書きたいと思います。

 

如来は100%の自己犠牲心を持っており、菩薩は100%に近い自己犠牲心を持っています。

その意味では、自己犠牲心を持つことは、神の子である人が目指すべきところだと思います。

 

如来と菩薩の人数ですが、何人いるかは私は分かりません。

高橋信次師が生前、指摘したのは、以下のみです。

 

如来界:お釈迦さま、イエスさま、モーゼさま

菩薩界:宮沢賢治さん、園頭広周さん

菩薩は、他にも沢山いらっしゃるとは思いますが、私が知っているのは、上記だけです。

 

仮に、如来が3人で、菩薩がその千倍と仮定すると、3千人になります。

 

今、地上界に生まれているのは、約80億人です。

そして、今現在、天国と地獄にいる人もいるはずなので、仮にそれを2倍とすると、全人口は160億になります。

 

そして、高橋信次師は、「人には5人の分身がいる」と説かれたので、160憶×6倍=960億人になります。

話しを分かりやすく、全人口を1千億人と仮定します。

 

如来と菩薩は、1千億人のうち、たった3003人しかいません。

比率は、0.00000003%です。

3億人に一人です。

ですから、今の地上界に、菩薩がいるとすると、その数は、27人ほどになります。

仮に、菩薩が如来の1万倍いるとしても、270人です。

 

そして、高橋信次師は、死ぬ前に、「今から180年後にカナダにイエスが生まれる」と予言されました。

今年(2022年)からいえば164年後になります。

なので、今の地上界には、如来はいないことになります。

 

心の中というのは、光(良い心)があるか、闇(悪い心)があるか、あるいは、隙間があります。

如来は、100%自己犠牲心を持っており、心の中に、闇や隙間はありません。

光100%です。光のみです。

高橋信次師のお姿を視れば、それは分かります。

光のみです。

 

一方、菩薩は、自己犠牲心100%ではありません。

仮に、A菩薩が90%の自己犠牲心を持っていれば、10%は、光以外があります。

隙間かもしれませんし、自分を飾る心かもしれません。

 

高橋信次師は、「観音さんは、きれいな服を着ていますよね。だからまだ自分を飾る心があるんです」、と生前よくおっしゃっていました。

*観音さんとは、菩薩のことです。

 

この「光以外」のところに、魔は入ってきます。

 

ですから、神の子として完成されてない我々が、自己犠牲心を持つことは、目指すべきではありますが、注意しなければなりません。

何を注意するか?というと、日頃の毒抜き(反省)と報恩行為です。

日頃、毒抜き反省と、報恩行為を続けていれば、光を放つので、魔は入りにくくなります。

 

しかしながら、今、毒抜き反省と報恩行為を努力している人は多いでしょうか?

たいへん少ないです。

結果、多くの人の中に、おかしなものが入りこんでいます。

 

高橋信次師は、人々の中に入っている憑依霊(人、動物)に光を当て、浮きぼりにし、対話し、イエスさまなどに依頼して、昇天させていました。

これは、如来さまだからこそ出来る技です。

 

菩薩さまは、毒抜き反省と報恩行為をなさっていますが、飾る心などがまだあるため、魔が入りやすいので、注意をする必要があります。

いわんや、神界以下の人がやるとなると、これは大きな危険があります。

神界以下の人が、これをやる場合は、かならず、毎日の毒抜き反省と報恩行為を続けながら、やることが大切です。

 

これまで多くの人を視てきましたが、毒抜き反省と報恩行為をしていない人が多いため、すなわち闇が多いため、結果、多くの人に、おかしなものが入っています。

おかしなものに侵入されたくない人は、日頃の毒抜き反省と報恩行為を、がんばることが大切と思います。

 

 

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