私は今回の一件に関して、ずっと伝わっていた彼の想いを胸に彼の心境や私の主観からくる想いを綴るブログを最後にしようと思う。長く見守ってきた、彼の存在も、今では遠い過去の様に思えるし、彼は自分の身をけずりよくぞここまで使命を果たされた。それがすごいことと言いたいわけじゃなく、簡単に言えば、放っておけばいい話であると。でも彼の優しさは私の遥か想像を超えていました。
私が、彼の想いに身を寄せて感じたこと。それから彼の行動や言動に耳を傾けなかった彼女。一言だけ、言わせていただきたいのは、彼女自身が抱いた感情にあります。
あなたを信じなかったわけでもない。あなたの信じているものを批判したかった訳でもない。1番大切な人を守りたかっただけであると。1番大切だからそれを口にしたのだと。裏を返せば、あなたをどうでもいいと思う人間は、それを聞いて、あなたから離れる選択をとる。あなたは最後の最後まで、彼に愛されていたということを本当は伝えたかったの。けれど、あなたはそれを、信用していた相手からこんな意見で返されたと感じてしまうのです。あなたの信じるものを、あなたが、信じるなら悪いものではない、と、言われることと、世間的に評判の悪いところにあなたがいたとして、それを必死に助けようと努力したもののこのあなたへの愛の重さを、彼女は天秤にかけてしまったのです。よく考えたら、あなたを救おうと努力したのはどちらかわかるはず。しかし彼女は、それを信頼されていなかったという結論を出したのです。体を張って止めた者と、ふーん、そうなんだー。と言ったものの違いを天秤にかけたのです。彼はの気持ちは、結果的に引き裂かれました。でも、神はその答えを、彼の救う力を、別の人に変えました。あなたは、もう現世では救われることはありません。けれど、彼の残したものにより、地の底へ落ちていくこともありません。けれど、残りの余生はただ、生き、死したとき、何もなかったことに気がつくだけの、今回の人生だと思い知らされる日が来ることが確定しております。でも、それもまたあなたが選んだ人生です。来世で同じ過ちを繰り返さない事を切に願うばかりです。それに、あなたは霊的な力を少しも持っていないので、死後の世界であなたはそれを反省することなく、次は少々厳しい世界へ生まれ変わることが見えて来ています。けれど、それはあなたが今回のチャンスに気がつけなかったこと。私は何も思いません。彼の様な人はそうそう現れてくれません。
でも、この事で、彼女の様な自らが招く不幸な人生とは別に願っても叶わなかった方が、彼によって現在、そして来世も救われようとしていることも事実。私は、その方が救われたことが、本当に嬉しくてたまりません。今、彼の愛する人です。この方は、本当に幸運の持ち主だと思います。もし、彼が彼女をあの場所から救いきっていたら決して出会わなかったのだから。神は、本当に救うべきものを天秤にかけていたのだと思います。そう私は信じています。
彼の心の代弁として、今の気持ちを。