別れた主人と息子が、ご飯を食べに行った。我が家は、父親に会うのは自由にしている。
今までは、家でピザやお弁当を買って食べる事はあっても、今回は、父親から
「メシでも行こうか?」
と、誘ったらしい。
帰って来て、どんな話をしたか聞いてみると、今の学校の事を聞いてきたみたいです。
それが何で凄い事かというと、息子は1年以上不登校で、この春から不登校の子達の学校に元気に通って
ます。その学校は、父親的には、認められない場所なんです。
しかし、人一倍敏感な彼だから、息子の元気な姿を見て、何かを感じたのでしょう。
高校の事も心配してるらしく、
「今から頑張ったら、公立も行ける」
と、行ったそうです。けど、息子は、
「俺、私立にいくかも」と、
「じゃ、金要るなー。ママじゃ無理だし」
と、いうような会話をしたみたです。
やはり、正直に気持ちを伝えることは、大切ですよね。
今までの父親なら
「お前には、無理」、「勉強しても遅い」
とか、否定的な言葉が多かったのですが、今回は違う。心配のあまり言ってるのだが、息子は、否定され
たと感じていた。
彼にも何か変化があったみたい。
最期に息子に
「パパとご飯行けて嬉しかった?」
って、聞いたら、はにかんで「うん」と言いました。
私の心も温かくなりました。
本当は、家族一緒に要るときに、こうなれば良かったのですが、我が家は離れることで、色々気付けまし
た。
皆さんも子供の思春期、皆さん色々あると思います。しかし、それは
家族の絆が強まるチャンス
だと思います。
私自身も子供や元主人に色々な気付きを与えてもらい、少しは成長しましたよ。
夫婦の関係の見直しも出来きますよ。