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大切な人を亡くすということは、

人生の中でもっともつらく悲しいことです。


死別の悲しみに対する支援は、“グリーフケア”と呼ばれますが…
私は、様々な家族の別れを見てきました。


たとえば、
些細な親子ゲンカをしたその夜に、親が脳内出血を起こして倒れ、そのままお亡くなりにずっと後悔しているお子さん。

朝にゴミを捨てる捨てないで一方的にご主人をなじり、その後、交通事故でご主人が他界された奥さん。


確実にこの世界のどこかにこれに似たような思いをし、「どうしてあの日、少しだけでも優しくできなかったのか」と、後悔している人がいらっしゃると思うんですね。



だから、もし…


夜に親子喧嘩や夫婦喧嘩をしたとしても、朝になったら笑顔で「おはよう」と言い、「行ってらっしゃい」と笑顔で送り出してほしいな、と思うんです。


私も長男の行動が心配でちょっとした言い合いになることがあるんですね。長男は実家を出て離れて暮らしているので、朝、顔を見ることはできないので、LINEで「おはようー晴れ」+「笑顔スタンプ爆  笑」を送ったりします。

それは、私の自己満足に過ぎないとしても、気分よく過ごすことができます。そしてこれは、私が幸せになるために、本当に簡単にできる処方せんの一つなんです。

 

ぜひ、あなたが笑顔でいられる時間を少しでも増やしていただきたいな、と思います。


ただし、今日ここに書いたことは、家族、夫婦が双方でその関係を守ろうとしている場合に限ります。どれだけ相手に歩み寄ろうとしても、あなたを無視したり、バカにしたり、蔑ろにしたりする相手なら、その関係そのものを見直したほうがいいでしょう。特に血縁という切れないものに関してはそうです。

 

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最後までお読みいただきありがとうございました。