人は対処できないことがあると、それを受け入れようとするため、自分の気持ちを無意識に加工してしまうクセがあるんです。
いい子で育ってきた人や、親が何でも先回りして決めてしまったり、親に自分の感情や考えを伝えると否定されてきた人の中には、大人になっても「その場の正解を求めてしまう」ことがクセになっていることがある。
その場は波風が立たず、丸く収まるかもしれませんが…
でもね、外の世界のペースに流されるまま生活していると自分の心が置いてきぼりにされて
「自分がどうしたいか」
の本音からどんどん離れてしまうんです。
あなたは
無理して他人に合わせていませんか?
無意識に他人の意見を基準に自分の人生を選んでいませんか?
もしそうだとしたら…
一度立ち止まって、
まずは自分を観察するところから!
初期段階だと自分が自分の本音にフタをしていることに気づかないけれど、続けていると
「あ!これか!」
「今、自分にウソついた!」
とわかる瞬間が必ずきます。
私の場合、
観察のスタートは身体の悲鳴からでした。
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私のクライエントさんの中には
「世の中に役に立つことをしたいけれど○○だからできない」
「社会貢献したいけど何をすればいいのか分からない」
という方がいらっしゃいます。
人の役に立ちたい!
社会貢献したい!
こんなふうに思っている人の中で、
心の中では「苦しい苦しい」と悲鳴を上げている人も一定数いるんです。
または、
他人から良い人に思われたいから打算的にやっている人がいるのも事実。
人のことを考えることは素晴らしいことです♪
でもね、でもね、
自分が先なんです♪
本音にフタをして
本音で生きていないとどうなるのか?というと…
言っていることと潜在意識がまったく噛み合わないので、あなたにとっての本当の喜びを経験することができないままになってしまうんです。
本質を探っていくと、
人の役に立つ前に自分に対してどれだけ貢献できているかが重要なんです。
あなたは…
自分の役に立ていますか?
自分を大切に扱えていますか?
人の役に立ち、
社会貢献しているとしても
自分が元気に明るくなっていなければ意味がないんです。
ちょっと考えてみてくださいね💕
あなたの大切な人が
苦しい思いをしてボロボロになりながら「あなたのために!」と何かをやってくれたとします。
その姿を見て、「有難い」と感じるかもしれませんが、そんなことよりも「そんなに無理しないでほしい」と願うのではないでしょうか。
⇧⇧
これは実際に私が長男と次男に言われた言葉です💦
私が、土日はもちろん、盆休みも正月休みも取らずに無理して働いていた頃は、長男と次男はのびのびとしていませんでしたし、望む状態から遠のいていきました。
最終的に会社で倒れて、、、、
救急車で運ばれて長期入院になったんです。
入院中に思ったことは、
子ども達にとって私が笑顔で生きているだけでパワーを与えているってこと。
生きているだけで社会貢献しているってこと。
入院中は何もしていないようで自動的に社会貢献に参加しています。
生きているだけで経済活動をしているんです!
医師・看護師・検査技師・薬剤師・入院食の調理師さん・病棟の掃除をしてくれる人などにお金が回ります。
退院して日常生活に戻れば
誰かが作ったものを買いますから、作った側の人たちにお金が回ります。
生きているだけで、
誰かが微笑んでくれるし、
社会貢献しているんです💕
この事実を身体と心で実感しながら生きているからこそ、潜在意識にある本音のまま生きることができています。
本音とおりの生きていると、ゆるみ上手になり、自分の周りにいる人をいっぱい笑顔にできます。
しあわせ💕