【慈愛フル・ビブリオセラピー】の著者の加藤絢子です。
このブログは、私が専門としている弁証法的行動療法の中核的スキルである目を瞑らない瞑想のマインドフルネスと波動の法則を融合した私独自のスキルや私の経験などを紹介しています。
私は現在、3度手術をしても再発を繰り返す心臓病と完治が難しいとされる制限型拒食症が良くなり、不妊症を克服し、3人の子供が授かり賑やかに暮らしています。そんな私が実践してきたことをなるべく難しい言葉を使わず書いていますのでぜひプロセスを体感してみてください。そして…、Clover出版 出版アンバサダーとしての活動も配信しています。
久しぶりにばっさりカットしてきました♪
人が生きていることの深みは、
生産性という一面的な価値観では決して測れません。
体の不自由な方や高齢者は、
ただ助けられるだけの存在だと思いますか?
むしろ体の不自由な方や高齢者の存在によって、社会が支えられている側面がたくさんあります。
体の不自由な方に関していうと、
最も分かりやすい例が「駅のエレベーター」です。
今でこそ、駅にエレベーターがあるのは当たり前になっています。
でも、駅のエレベーターは、自然の流れでできたわけでも、鉄道会社や行政の思いやりでできたわけでもありません。
地域に出た体の不自由な方が、1970年代から「駅の段差をなくしてほしい」「エレベーターを設置してほしい」と延々と陳情や運動を続けて、ようやく実現した成果なんです。
大切なことは、エレベーターが設置されて、その恩恵を享受できるようになったのが体の不自由な方だけではなかったことです。
高齢者や、ベビーカーを押して外出する親、重たいキャリーバッグを引く旅行者など、エレベーターは様々な条件を背負った人たちの利便性につながっています。
体の不自由な方の切実な訴えが、結果的に社会全体をいい方向、豊かな方向に変えてくれることが往々にしてあります。
もともと「障がい者と健常者」という言葉の間には、明確に線引きできるような境界線があるわけではありません。
周りを見渡しても、障がい者なのか健常者なのかよく分からない人が、そこかしこにあふれています。
障がいと健常は、本来ひとつながりであり、人間にとって表と裏、光と影という側面を持っています。
こういう深い関係性の中に、人が生きることの奥深さがあります。
「私は健常者だ」と思っている人でも、職場の環境やストレスなどで、うつ病やパニック障害を発症するようなケースは今日では決して珍しくありません。
体は元気でも、内面的な不安定さを抱えていたり、感情をうまくコントロールできなかったり、人間関係でつまずきが多いなど、社会生活のさまざまな場面で、生きづらさや不適応を起こしている人が多く目に付くのも現代の特質です。
だからこそ、たとえ障がいがあっても、あるいは社会に適応できない面を抱えていても、適切な支援を受けながら、その人なりの能力を発揮して活躍できるような社会にしていく必要があると私は思います。
今が一番しあわせ♡
今が一番いいとき♡
①執筆依頼 ②商業出版のサポートを受けたい方 ③その他
お問い合わせフォームからお気軽に!
詳細はこちら
拙著を使った『ワークショップ型の読書会』をお受けしています。
『慈愛フル・ビブリオセラピー』には、あなたの価値観を明確にし、人生を意図的に創造していくためのワークが盛り込まれています。
私と一緒にワークに取り組んでいただくことで、より深く自分の心の中を見ることができるようになり(内観)、あなたの知らない本当の自分が引き出されます。内観が深まることによって、願望(本当の望み)の実現が加速することはよくあることです。
詳しくは→こちらから
公式LINE