◯◯が気持ちよくなると、内観の精度がすごく上がる!
続きは【本日のブログ】から♡
初めまして!加藤絢子です。
このブログは、私が専門としている弁証法的行動療法の中核的スキルである目を瞑らない瞑想のマインドフルネスと波動の法則を融合した私独自のスキルや私の経験などを紹介しています。
私は現在、3度手術をしても再発を繰り返す心臓病と完治が難しいとされる制限型拒食症が良くなり、不妊症を克服し、3人の子供が授かり賑やかに暮らしています。そんな私が実践してきたことをなるべく難しい言葉を使わず書いていますのでぜひプロセスを体感してみてください。さらに!
Clover出版 社外認定出版アンバサダーとしての活動も配信しています。
ものごとはね 心で見なくては よく見えない。
いちばんたいせつなことは 目に見えない。
アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ(著)
河野万里子(訳) 新潮社より引用
『星の王子さま』は、童話なのですが、
子どもの心を忘れてしまった大人たちに向けて書かれたものです。
目に見えるものよりも、目に見えないものの方こそ大切なのだと、星の王子さまがキツネから教えられた「秘密」は、今の私たちにとっても大切なものばかり。
心、思い、愛
魂、空気、意識、など
目には見えないけれど
確かに存在します。
ただ目に映るものが
必ずしも真実とは言えないこと。
心の目で見ると
確かに観えるもの。
私たちは、正しくものを見ているつもりでも、「自分にとって損か得か」などの見方で見ることもあるかもしれませんし、何が本当で何が偽りなのかを見極めることができなくなることだってあるかもしれません。
私も、知らず知らずのうちに、目に見えるものばかりに心を奪われて、数値目標を達成することばかり追い求めている頃がありました。
それは、
親からの期待
会社からの期待など…。
私は、
これらの期待に応えなければ
価値がないと、
超本気で思っていたんです。
そして研究者というのは、
「学業成績の優秀さ」が必要だと思っている頃もありましたが、今は、必ずしも成績の良い人が良い研究者になっているわけではないと強く実感しています。
ですから、
子どもたちの成績も気になりません。
成績表を
真剣に見ることもないです。
まんべんなく
何でもできる子にならなくてもよくて、
それぞれが、
好きな分野に思いっきりのめり込んで楽しそうにしていれば嬉しい♪
今、こんなこと書いていますが…
長男と次男が幼い頃は、教育ママで、生後6か月から七田式の幼児教育に通わせていました。
なぜ必死になっていたかと言うと
私に心臓の持病があり、いつ死んでも不思議じゃない状態だったから。
だから、私が死んだ後、
子どもたちが少しでも苦労しないようにしたかったんです。
その思いが強烈過ぎて、
私は、子どもに「何でもできる子になってほしい」と願うようになり、
苦手なことがあると無性に心配になり、できていないことを指摘して直そうとしていました。
いつ死ぬか分からないからという思いがあったとはいえ、なぜ幼児教育に必死になったかと言うと…
これ、たぶんね、
私の実父の価値観がそのままそっくり私にインストールされていたんだと思います。
実父は、
「大学に行くなら東大、京大、阪大でなければ…」と考える人で、学歴というステータスを重視していたんです。
実父とは、私の人生の中で数回しか会ったことがないけれど、わずか数回でインストールされたのだからすごい影響力ですよね。
そんな実父は、今、京都大学で教鞭をとっていますが、今も昔と同じ価値観かどうかは分かりません。
どうであれ、今、実父が、充実した毎日を送っているのならとっても嬉しいです。
私は、夫や子どもたちから「目に見えないものの大切さ」をたくさん体感させてもらい、抵抗を感じながらもじわじわと変わり、そしてグイッと大きく変わるきっかけがあり、今があります。
私も変わったけど、
夫も変わった~~。
結婚当初、
「変われば楽なのに~成長するのに~幸せになれるのに~」という部分が、私にも夫にもそれぞれあり、お互いが写し鏡となって、その1つ1つから気づきを得て、変化していっての「今」なんです。
投影の力が作用しているのをいろいろと体験してきたので、「まさかそんな…」という思いはなく、100%確信しています。
パートナーという存在は、
「自分の内側を映し出す鏡」
※パートナーだけじゃなく、子どもも親も友達も会社の人も、得る情報も全部です。
「目の前の現実を変えたい」、と本気で思うのであれば、相手を変えようとするのではなく、自分の内側を深掘りしていくことです。
自分に起こる問題の原因は、すべて自分の中にあるからです。
深掘りをして直視すると、
「外界と自分の内側とのギャップ」に愕然としますよ。
私は、一人ひとりが、ものごとの本質、真実の姿、本当に大切なものを見つけていけたらどんなにいいだろうと思っています。
そのためには、
純真な心と真実を見定める目が必要なんです。
私は、目に見えないけれども確かにある大きな力につながりたくて、心が大きく揺れるときだけではなく、最終的には小さな心の揺れの1つ1つも丁寧に内観して原因のレベルで心を変えていくということに取り組みました。
とにかく
自分の感覚を信じる毎日で…
取り組めば取り組むほど、心が軽くなる感覚を得ていて、途中でやめてしまいたいという気持ちになるどころか、必要性を痛感する日々だったんです。
私が今いる環境を否定せず、そこでできることを徹底的にやっていくこと。
私の手の届く範囲のなかで自分の世界を大きくしていくことが大事だ、と思えたんです。
マインドフルネス瞑想もそう。
マインドフルネス瞑想を始めたばかりの頃は、たった3分の瞑想でも「これを継続するのは大変だわ~」と感じていたんです。
1ヵ月やっても、3カ月やっても、「やってもやらなくても変わんないじゃないか?」と思ってしまうほどまったく効果を感じなかった…。
思考が減るどころか、ストレスに感じて思考が激増したんですよね💦
これじゃ、
心理療法士としてやっていけない、と思ったほどです。
半年くらい経って、改めて弁証法的行動療法の中核的スキルであるマインドフルネス瞑想を知識止まりではなく、より深い感覚が得られるように訓練し直したんです。
そして、
「あ~~、そうかぁ。」となったわけです。
瞑想を開始するとすぐに雑念が浮かんでくることは当たり前であることは分かっていたけれど、体が体験する感覚すべてに意識を向けて感じる、ということが浅かった。
ほんと、浅すぎた。
耳を澄まさないと聞き取れないほど小さな小さな呼吸の音、そして鼻腔を通る空気のかすかな感覚を受け取るような意識。
瞑想とは、「今起きている思考や感情をそのまま感じ、受け容れ、潜在意識の奥底にある真の自分とつながるためのプロセスです。
瞑想に入る前、
真の自分とつながれるか、
と心配したり、
瞑想に入った後、
真の自分とつながろう
と必死になる必要はない。
大切なのは、
雑念を認識したとき、
その雑念を「あるな~」と受け容れ、そのまま流して、呼吸に意識を向け直す。
これを3分なり、5分なり繰り返す。
毎日、瞑想をやっていると、3分、5分があっという間に感じられるようになります。
そしたら、10分にしてみる。
10分もあっという間に感じられるようになったら15分にしてみる。
15分の瞑想が、「ちょっと昼寝しようかな~」くらいの軽い感覚になるころには、瞑想する時間が楽しみになります。
15分の瞑想が、らく~にできるころには、真の自分とつながっていく感覚を持つこともできるようになり、結果、インスピレーションが降りてくる。直観力が冴える。ということが起きてきます。
うまく瞑想が出来たという感覚というのは、
雑念がなく「無」になれた、ということではなく、浮かぶ雑念1つ1つに気づけていることなので、雑念はたくさんあってもOKだということを覚えておいてください。
私は、投影の力が作用している現実を体感したくて、瞑想を継続すると決意したわけですが、(瞑想を始めた理由は他にもありますが…)習慣化したころには、瞑想の気持ちよさに癒されて、毎日欠かせないものとなりました。
瞑想が気持ちよくなると、内観の精度がすごく上がるんです。
そして、投影という視点で、自分自身と周りのすべてのものを見ることも簡単になり、ものごとの本質・真実を見定めていくことができるようになりました。
皆さんにとって本当に大切なことは何でしょうか。
心の目でしっかりと見つけてみてくださいね。
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