本日のブログは、一歩踏み込んで、自分の怒りを観つめるについて!
続きは【本日のブログ】から♡
初めまして!加藤絢子です。
このブログは、私が専門としている弁証法的行動療法の中核的スキルである目を瞑らない瞑想のマインドフルネスと波動の法則を融合した私独自のスキルや私の経験などを紹介しています。
私は現在、3度手術をしても再発を繰り返す心臓病と完治が難しいとされる制限型拒食症が良くなり、不妊症を克服し、3人の子供が授かり賑やかに暮らしています。そんな私が実践してきたことをなるべく難しい言葉を使わず書いていますのでぜひプロセスを体感してみてください。さらに!
Clover出版 社外認定出版アンバサダーとしての活動も配信しています。
私は、弁証法的行動療法を専門としている心理療法士なので、
感情のコントロールが上手くできない、衝動的な行動をコントロールできないなどの問題を抱えている人が、医療機関で作成してもらった紹介状を持って私のところに来ます。
私のところにいらっしゃるのは、主にパーソナリティー障害の方で、周りの人が自分を理解してくれない、とか、冷たくなったなどのきっかけで怒りが強くなり、コントロール不可能となり、相手を傷つけるような激しい態度と言葉を発します。
クライアントさんから、「私は、怒りが抑えらない性格に困っています。マインドフルネスを習得すれば性格を変えられますか?」という相談をよく受けます。
私はいつも、次のようにアドバイスしています。
「人間ですから何かに反応して怒るのは当たり前なんですよ。怒る自分を否定する必要はまったくなくて、そこから一歩踏み込んで、『なぜ怒りというリアクションが自分に起きたのか』をよく観つめてみてください。そうすれば、怒りは自分をよく知るための最適な材料になります。マインドフルネスは自分をよく観つめるためのとても役立つスキルです」と。
怒りを無理に抑え込もうとしたり、怒りをあたかもないことにしたりすれば、その瞬間は取り繕えるかもしれませんが、根本的な解決にはなりません。
根本的な解決を目指すためには、怒りの本当の原因を探り当てる必要があります。
どんな怒りも深く理解することで怒りの根っこが変容するのです。
怒りが増幅しそうになったら
「自分の内側を観る」ということを思い出す。
自分の内側を観ることを思い出したら、自分の内側の声を聴く。
息を吐くかすかな音、息を吸うかすかな音に耳を澄ますだけでもOK!
感情は解消するものではなく、
自分を知るためのものです。
怒りに任せて強い言葉を言って相手をコントロールしようとするより、自分の物の見方や自分自身との向き合い方を探求して変容していくことの方が、自然な状態です。
これは、続けることで必ず実感できます。
マインドフルネスの習得には時間がかかりますが、一旦習得すれば、いつでも活用できますし、一生忘れることもないはずです。
そして、何度も繰り返し発生する問題を抱えている人には、マインドフルネスの習得に加えて行動、思考のパターンを見直すこともしています。
いくらマインドフルネスでその場を乗り切ったとしても、根本原因を取り去らないことには何度でもその問題は浮上するからです。
たとえば、人間関係であれば、1つこだわりや思い込みが無くなることで信じられないほどスムーズに話が出来るようになることも普通にあります。
今が一番しあわせ♡
今が一番いいとき♡
見逃さないでね👀
論文等の執筆をメインに活動しております。
オンラインによるセッションに関しましては可能な限りお受けいたします。
※但し、弁証法的行動療法は、医療機関からの紹介者のみとなります。
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