自分の直観力に自信ありますか？

このブログについて

初めまして！加藤絢子です。

このブログは、私が専門としている弁証法的行動療法の中核的スキルである目を瞑らない瞑想のマインドフルネスと波動の法則を融合した私独自のスキルや私の経験などを紹介しています。

私は現在、3度手術をしても再発を繰り返す心臓病と完治が難しいとされる制限型拒食症が良くなり、不妊症を克服し、3人の子供が授かり賑やかに暮らしています。そんな私が実践してきたことをなるべく難しい言葉を使わず書いていますのでぜひプロセスを体感してみてください。

弁証法的行動療法

圧倒されるような強い感情に対して、その感情とうまく付き合うためのスキルを身に付けるための認知行動療法の一種で、いくつかの技法を組み合わせており認知行動療法より強調されている面があります。それは、「今この瞬間による行動の受容と行動化の強調」です。

アメリカでは広く知られており境界性パーソナリティ障害の克服に最も有効としてアメリカ精神医学会が推奨していますが日本で取り扱える専門家がほとんどいないというのが現状です。

本日のブログ

人の頭の中は、

不安なこと、辛いこと、

悲しいこと、嫌なことなどの

ネガティブな思考が、

楽しいこと、

期待することなどの

ポジティブな思考

よりも多く浮かんできます。

なぜなら、

ネガティブなことほど

潜在意識に

深く刻み込まれるからです。

そして、

刻まれた思考を

より強固にする力が

ネガティブな言葉

にはあります。

なぜ、

ネガティブなことほど

潜在意識に深く刻み込まれるのか？

人間の祖先は、

天敵や自然災害の脅威に

日々さらされていました。

生き抜くためには

切迫した状況から学ぶ

脳が必要だったのです。

進化の過程で、

このような

特性が受け継がれ、

今でも

残っているのです。

潜在意識は、

あなたの過去の出来事を

すべて記憶しているので、

すでに

起きてしまった出来事の

記憶を

消すことはできません。

でもね、

その記憶されている

できごとの意味づけを

変えることはできます。

あなたの記憶の中に、

「忘れてしまいたい」

「なかったことにしたい」

ほどの辛い経験や

後悔していることが

あるかもしれません。

このような記憶を

消そうとすればするほど、

さらに潜在意識に

強く刻み込まれてしまいます。

なぜかと言うと、

これは、

潜在意識の特徴で、

意識を向け続けたものを

重要だと脳が判断し、

優先順位をつけて、

インプットするからなのです。

要するに、

あなたの脳の中は、

意識を向けたものだらけ！

ということ。

私の実例を

１つ書かせていただきますね。

私が幼い頃、

親が離婚しました。

実父が

家を出て行くとき、

まだ幼かった私に

最後に言った言葉を

私は、

はっきりと覚えていますが、

実父は、

まったく覚えていませんでした。

大人になって

実父に会ったときに

家を出て行った日のことを

聞いてみたことがあるんですね。

でもね、実父は、

「僕はそんなことをあやこに言ったんだね」

と言いました…。

きっと今では、

このときの会話も

忘れているかもしれませんね。

当時の私は、

実父がまったく

覚えていなかったことが

ショックで、

ますます

自分のことが嫌いになり、

肉体は生きているけど、

心は死んでいるような、

魂が抜けているような、

そんな状態になっていました。

でも今はね、

過去に起きた

さまざまな記憶を、

辛い、苦しい記憶として

思い出すことはありません。

だから、

ブログに実例を

書くこともできています。

私は、

過去の経験が

自分の成長につながっている。

そして、

私の経験が

必要としてくれる人の

役に立てている

と思えるようになったんですね。

このように

私が経験したことの

意味づけが変わり、

私にとって

プラスの解釈をすることで、

前向きなエネルギーを

生み出しているのです。

もし、あなたが

過去の記憶で

苦しんでいるのでしたら

その記憶を

消そうとするのではなく、

あなたにとって

プラスの意味づけをして

解釈を変えてみてくださいね。

潜在意識の中にある、

あなたを

苦しめる記憶や感情は、

あなたの捉え方や

解釈の仕方を変えるだけで、

ポジティブなエネルギーに

変換することができますから。

※専門家に頼らなくても自分の力で対応できることが多いのですが、複雑な要因からなる深刻なケースの場合、専門家の支援が必要となることもあります。

プラスの意味づけができる自分になるには！

プラスの意味づけをして

解釈を変えていくために、

ぜひ習慣にしていただきたいのは、

私のブログで

たびたび紹介している

マインドフルネス瞑想

すでに

実践している方も多い

マインドフルネス瞑想ですが、

瞑想の達人のように

〝無〟の状態になることが

目的ではないんですね。

瞑想をしていると

いろいろな考え、

映像などが

次々と浮かんできます。

これ、

ふつうのことなんです。

私が、

瞑想をはじめたばかりの頃は、

頭の中で

音楽が流れたりしてましたよ

♫♪♫

マインドフルネス瞑想では、

むしろ

いろいろな考え、

いろいろな映像などが

出てくることが重要であり、

それを無理に

〝無〟になろうとすることは、

マインドフルネス瞑想の

効果を半減させてしまいます。

あなたの

頭の中に浮かんでくることは、

あなたの

心の奥底に抱えている感情です。

瞬間瞬間、

浮かんでくる考えや感覚を

自覚し、

否定せず、

ありのまま受け容れることで

身体と心がゆるみ、

自分に対する

思いやりも深まっていきます。

これを

繰り返しているうちに、

頭の中に

何も浮かばなくなる

瞬間が訪れます。

それが、

〝無〟の境地といわれます。

つまりね、

〝無〟は、

目指すものではなく

瞑想の途中に訪れる

1つの境地なんです。

顕在意識の活動が弱まり

〝無〟になったとき、

潜在意識が活動しはじめます。

毎日、

朝から晩まで時間に追われ、

仕事や家事などで

忙しい日々を

送っている人が

多いと思いますが、

瞑想で意図的に

潜在意識につながることを

日々の日課にしていただくと

潜在意識からのメッセージを

素直に受け取れるようになり、

自分の判断（直観）を

信じられるようになります。

私の経験では、

瞑想を日課に

しなくなったとき

徐々に

自分の内側と

向き合おうとしても

心がさまよい集中できない。

クリアに見えていた

自分の内側が

ぼやけてしまい、

とてもじゃないけど、

自分の直観を信じれない…

という状態になったんですね。

このときのことを

車のエンジンでたとえると

定期的にエンジンを
かけないでいると

エンジンがかかりにくくなる、
または
エンジンがかからなくなりますよね。

いつでもスムーズに
エンジンがかかるように
しておくために、