こんばんわ、心屋カウンセラーの欧米家です。

 

夫のお父さんが昨年3月に亡くなりました。(メキシコ人)

 

お義母さんはずっと前に亡くなっているので、お義父さんの住んでた家を売却に出していました。

 

お義父さんは心理カウンセラーをしており、自宅をセラピールーム代わりに使っていたということもあり、家の構造が普通のお家と少し違ったので(一階がセラピールーム、二階がお家)なかなか買い手が見つからなかったので家の事はすっかり忘れていたのですが、どうやら最近売却できたとのこと。

 

メキシコペソの為替が良くないらしく、大した金額にはならなかったそうですが(4兄妹で分割しているのもあり)少しお金の振込が口座にあったと報告を受けました。

 

電話でその話しを聞いた時、数十万ぐらいのお金ですが、夫には返さなくてはいけないお金があったので「返済できたよ」と、完済できた事実については喜んでいたのですが、家に帰って話しをしていると、夫がふと「お母さんが死んだ後も少し遺産をもらったけど・・・もちろんお金が入って助かったこともあったけど、でも、お金をもらうよりも、それより何よりお父さんとお母さんにもっと長い間生きていてほしかった」と。

 

もしかしたらみんな思う当たり前の事なのかもしれないけど、ほんとに純粋にその一言が出てくる夫はなんてキレイな魂を持ってるんだろう、と思いました。

 

いろいろ腹立つことも「なんで?」って思うこともあるけど、やっぱり彼を選んだのは、この魂の綺麗さだな、と。

 

この魂についてはまだ思うことがあるので、また別途ゆっくり書きますニコニコ