こんばんは☆
といよりおはようございます・・・かな??
「ムク!」と4時過ぎに目が覚めました
これも先日の山崎拓巳さんの講演会の際におっしゃっていたことなんですが、よく、イメージングが大事っていうじゃないですか。
で、その効果をもっと高める方法があるそうで、それは
自分の過去を振り返って、自分なりの『成功体験』を人に話しをする。そして、それを話している時の五感の状態を覚えておいて、なりたい自分をイメージする際に、その五感の状態を思い出すと、より効果的
というものです。
実際に講演会中にもワークショップ形式でやってみたのですが、時間が限られていた事と、この説明を人に話しをした後に聞いたので、よく自分の五感を観察しないままだったので、実際の効果というのはわからないのですが、今日はまず、私なりの「成功体験」を考えてみたいと思います。
まず、「成功体験」っていうと、何か大きな事を考えがちですが、ここでいう「成功体験」は、人がどう思うかは関係なく、自分にとってのみの「成功」でOKで、言い換えれば「あの経験があるから今の自分がある」って思えるものです。
なので、例えば、東大に合格した人でも、その事実よりも小学生の時に必死で頑張って逆上がりをマスターした事が「成功体験」になったりもします。
そういう「今の自分を支える柱(=成功体験)」を5つ位考えて、それを思い出しながらイメージングするのが良いそうなのですが、さてさて、私にとっては
①高校生の時に、お金を100万円貯めたこと
中学生の終わり頃からアメリカの大学へ行きたいと思っていたのだけれど、親から大反対をされていたので、
「じゃあ、自分で資金も調達するから!」とアルバイトをして貯めました。
②高校3年生の1年間、毎日欠かさずNHKのラジオを聴いていたこと
アメリカの大学に入るために、外国人はTOEFLというテストを受けて、大学が求めうスコアを取得するのが入
学の条件になります。高校3年生の4月に、留学斡旋センターへカウンセリングを受けに行って、私の渡米して
からの予定を話したら「普通の高校3年生の学力で、しかもテストを受けたことのない人が、1年間でそのスコ
アを取るのは無理です」と言われて、何だかその人の冷たい言い方と、やる気をへし折られてしまった感に、
帰ってから悔しくて涙を流したのを覚えています。それからテストを受け、確かにはじめはカウンセラーの言う
通り、難しい状態だったのですが、リスニング力向上のために、それから毎日NHKラジオを朝晩聴いてまし
た。その結果、1年後にはちゃんと結果が出て、外国人がアメリカ大学入学に必要なTOEFLのスコアをとっ
てから渡米することができました。
③アメリカで電話の回線をつなげたこと
アメリカへ行きたい割には、もともと英語の成績は平均点以下だった私。一人で初めて渡米した時、トランジッ
トの為降り立ったシアトルの空港にあったスタバでコーヒーを買おうと試みたのですが、「COFFEE」と何回言っ
ても通じなくて「この先どうしよう・・・」とかな~り一人で寂しく不安に思った経験があります
はじめに住んだ家が、「シェアハウス」と呼ばれる5ベットルームぐらいある一軒家で、キッチンとバス・トイレは
ルームメイトと共同で使用するのですが、電話は各自部屋に線をひいていたので、私もお願いする必要があ
りました。面と向かってコーヒーの注文をするのも大変だったのに、電話で、しかもアパートの様に番号がつい
ていれば簡単なものの、一軒家のどこが自分の部屋かを説明するのは大変でした。・・・しかも、一回間違っ
て別のところに取り付けられたし・・・電話が通じる様になったときの達成感は、日本にいつでも電話でき
る!!っていう嬉しさ以上だった気がします。
④車の運転の際、ミラーがきちんと使える様になったこと
私は運転免許をアメリカでとったため、運転もかなり雑で、幸いな事に事故の経験はないものの、過去にはい
つも入れる自分のアパートの駐車場の静止物である柱にぶつかり、自動車の側面を傷付けた経験もありま
す。
また、バックミラーもサイドミラーも「もしかしたら鏡にうつってないものがあるかもしれないから!!」という理
由で、ミラー自体を信じておらず、車線変更の際も目視で、そのたびにハンドルがぶれる、という今考えたら恐
ろしい運転の仕方をしていまいた。
日本に帰ってきてからはしばらく怖くて乗っていなかったのですが、あるとき、ふとミラーの使い方がマスター
できる様になり、今では車の運転大好きです。駐車も全然大丈夫♪大阪で車運転するのも平気になったの
で、衝動的な行動範囲がいい意味で広がりました。
⑤親に認められる
留学の際も反対されたのですが、以前お付き合いをしていた彼に関しても、私は両親の大反対を受けてまし
た。今私も冷静になって考えると、反対する気持ちがわからなくもないのですが、でも遠距離恋愛になっても
お互い誠実に付き合っている姿を見てか、両親が認めてくれた時はとても嬉しかったです。・・・結局、その彼と
は7年ほどお付き合いをして別れる事になってしまったのですが・・・
留学にしても恋愛にしても、見方によっては、私なかなりわがままで親不幸なのかもしれませんが、でも、私
にとって親に認められる=どれだけ私がそれにパッションを持っているか、みたいな証明な気がします。
・・・結局上記5つを考えるのに1時間程かかってしまいました・・・
なんか、本当に柱になっているのかなー?って思うと難しいのですが、過去の事をいろいろ考えているだけで、「そういえば私、あんな事頑張ってたな」「そうそう、ああいうのも乗り越えてきたよな!」とか、すっかり忘れていた小さい出来事まで思い出す事ができ、何だか「私、イロイロ頑張ってきたじゃない!!」って思えました。
昔の成功体験を思い出すことで、「じゃあ、これからも大丈夫な気がする」って自然と自信が持てたので、きっとイメージングする時に思い出す度に、過去の自分から自信がもらえて加速するんじゃないかなー、って思います。
皆さんの成功体験は何ですか??
思い出すだけで結構楽しいので、是非やってみて下さい☆