学校生活49−1       慶應義塾普通部       新入生保護者会 1 

 

どうも今日は。

 

今日、第一回目の保護者会と言うことなのですがの時期普通部中々綺麗でしてね庭のほうがハナミズ木がいいんですね。

 

これが赤色と白いのがあったかな。

 

それから鯉のぼりが今立っていますが男の子の学校なので鯉のぼりをということで鯉のぼりが立っています。

 

これは教員の有志の方の寄付で始まりました。


 今日初めてなので私もいささか緊張しております。

 

やはり2,3年の保護者の方を前にするのとおもむきが違います。

 

まだ、お話の回数がありませんのですから。

 

緊張からもしかすると、とちってしまいますかもしれませんがお許し下さい。


 先ほどまで私は授業しておりまして3年生の選択授業をやっていたのですが作業でしていたものですから汚れた格好をしていたのですが、保護者の方とすれちがったおりには、ぎょとされましたがこの学校では普通部長でも授業をやっております。


 今日は先ほど新校舎のピロティ—の方にいたのですが、ここにブナ製の木製椅子が12脚入りました。この椅子は今、校内の美化を進めようといたしまして子供達に本物、本物と言っておきながら本物がないのではしょうがないので、これらの椅子は作家に頼みましてこちらからの要望で製作していただきました。

 

八王子の方に工房を持っておられる方で一脚一脚手作りです。

 

今、12脚ですが今度は2階にも何脚か、あと北食堂にもテーブルと椅子を発注しております。

 

子供達が大切にしてくれるといいのですけが。

 

これらの作品には小さな普通部のペンマーク、普通部独自の細いペンマークとその下に英語でフツーブ スクールと小さなロゴなのですがそれを焼き印にしていれてあります。

 

少しずつすこしずつ充実していこうかなと考えております。


 今日は第一回と言うことで皆様にお願いをしたいことがございます。

 

学校というのは何があっても子供一番で動いていく組織体でございます。

 

これにはどうしても保護者の方の協力が必要でございます。 

 

保護者の方、普通部生、担任、この三位一体ですが、この中で保護者のの方と担任の絆がうまい感じで結ばれる子供にとっても非常にプラスになると思います。

 

色々なことがこれからあるかもしれません。

 

例えば担任のクラス経営に対して「おや」と思われたり、心配したり、よくわからないことがあったりと。

 

こんな時にも担任との絆がきちんと結ばれると言うことが非常に重要になると思います。

 

勿論、言いたいことは言えるという関係です。

 

福澤先生の言葉に陰弁慶という言葉がとく出てきますが面と向かわ物申すのは怖いですね。

 

学校というところは特に。言うときには真っ向から、これが基本です。

 

お互いのコミュニケーションが良くなるようにする、これが一番大事なことだと思います。

 

※ この話はあくまでも水先案内が普通部部長時代に語った話   です

 現在の慶應義塾普通部とは何ら一切の関係はありません

続く