実際のメール カウンセリング」

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 どんな人がカウンセリングを受ける?
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 どんな感じでカウンセリングが継続?
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〇〇様とのやり取りの公開は前回前で終了です。ここからは守秘義務ということです。

〇〇様、ご協力ありがとうございました!

 

カウンセリング事例1のまとめ 

 

前口上

 

パニック障害は医学界ではセロトニンというホルモンの不足ということになっていて昼に日光を浴びてメラトニンが作られると夜にそれがセロトニンに変わると言われています。

 

 従って昼間の日光浴はパニック障害やうつ病に人にとって必要な事らしいのです。

 

 セロトニンは別名、幸せホルモンと呼ばれています。

 

 だからこれが不足するとパニック障害やうつ病になりやすいのだそうです。

 

 セロトニン不足では体の節々も痛くなるみたいですが、これは日本では最近、精神科でやっと認められるようになりました。

(米国ではこの事象がすでにかなり前から認められていました)

 

 私の知人でも3年前に体のあちこちが痛くリウマチ科や精神科に相談したのですが全く相手にされませせんでした。

 

 最近はTVでも武田鉄矢さんが「体の痛みは精神科で相談」と言ってますよね。

 

 ある意味、セロトニンは脳内麻薬ですね。

 

 これがないと人間は体を動かせる度にあちこちが痛むそうです。

 

勿論、この話は〇〇様にもしました。

 

 精神科でのパニック障害やうつ病の処方によく使われるのがSSRI(脳内で神経伝達物質セロトニンの再取り込みを阻害し、セロトニンの働きを増強する)と呼ばれる薬です。要するに脳内に浮遊しているセロトニンを回収して没にする事を阻止する薬ですね。

 

これは不足しているセロトニンを作るのではないのですね。

だから日光浴でメラトニンから作った方が断然良さそうですね。

 

 それにメラトニンは睡眠誘発ホルモンですしね。

 

 私の周りにもSSRIを服用している人が何人かおりますが辞めるのにどうやら一苦労のようです。

 

 それからこの薬はお酒を飲むと効果が減少すると言われていますね。

 

話は変わりますが

 

 〇〇様の早い乗り物やエレベーターに乗れないという事象は実はパニック障害の典型的な症状だと思われます。

 

 

 例えば自動車で高速道路を走れない。

 

 同じ人が一般道ではかなりのスピードで運転できるのに高速道路になるとパニックになって出来なくなる。

 

 こんな時も、「心のすり替え」は役に立ちます。

 

 車内を自分のホームにするのです。

 

 どこを走ろうとも。

 

 ここでもアイテムが効いてきます。

 

 交通安全の御守りが良いかな。

 

 でも、人によってアイテムの効き目は違うので色々試す必要があります。

 

 余談ですが車のハンドルが軽いのもパニック気味の人にはいけませんね。

 

 欧州車はスピードを出すように作られているのでハンドリングは重め。

 

 スピードが上がると更に重くなる。

 

 これ、結構重要な事です。

 

 パニック障害の人にとっては。

 

 間違っても軽めのハンドリングの車はだめですね。

 

 以上、乗り物についてお話をしましたが、パニック障害は何かにつけて変化に弱いということかなと思っています。

 

 だからアイテムホームグラウンド化

 

 実はこれ、人前でのあがり症にも効きます。

 

 他にも色々、効き目がある事柄があると思います。

 

 受験とか。

 

 受験会場では持ち物のアイテムは限られていますね。

 

 だらか日頃から自分の机には受験会場に持っていかれるアイテムを常に同じ場所に並べて勉強する。

 

 お気に入りの消しゴム、鉛筆、シャープペンシル等々。

 

 消しゴムは常にこの位置、鉛筆は常にこの位置といった具合で。

 

 そうすると受験会場の机の上がホームグラウンドになる!

 

 各自で研究して見て下さいね。

 

 私も以前は人前でお話しするのが大の苦手でした。

 

 今は人前でお話をするときはマイクをマイクスタンドから外して持ち歩きながら話します。

 

 こうしてマイクを手にして大勢の人に話しかけると妙に心が落ち着くのです。

 

 これ、私の発見です!

 

 もう一度言います。

 

 アイテムのチョイスは試行錯誤で決定!

 

これ重要!

 

 男性ならネクタイ・手帳・ペンもいいかな。

 

 女性ならアクセサリーやバッグ・手帳。ハンカチ?

 

 これをご覧になっていらっしゃるパニック障害気味の方、何かの参考になればと思います。

 

注:私は医者ではありませんのであくまでも、これは私見ですのでよろしくお願い致します。

 

 しかし、よく考えて見て下さい。

 

 SSRIという薬を使わずに何故、この方法でパニック障害の一部が緩和されるのか?

 

 セロトニン不足はどうなったのか?

 

 私が本当に言いたいのはこの事です。

 

 「こころ」とは不思議なものですね。

 

 立花隆さんの「精神と物質」という本。

 

 それにまつわる科学者の利根川博士とユング派カウンセリングの大家であります河合隼雄先生の激論が思い出されます。

 

 人に対する言葉やアドバイスがセロトニン生成に役立つのか?

 

 パニック障害という「病いは」本当に存在するのだろうか?

 

人は誰でも

この状態になることもあるのではないか?

 

 病は気から?

 

 ケースバイケースが真実か?

 

 まだまだ研究の余地がありますね。

 

 

 

 〇〇様は現在、自分自身を見つめなをす事に取り掛かりました。

 

 次には父親との確執がテーマになると思いますがここからは〇〇様とカウンセリング事例の公開は取り付けておりません。

 

 

本日はついつい熱くなってすみません!

 

最後までお付き合い頂きまして

有難う御座いました。

皆様のお役に立つ記事を心掛けております

 

 

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