昨日の夕方


ちょっとだけセフ太郎と
会うことになった




自分にもよくわからないが
セフ太郎に会ってみたい

それが私の素直な気持ち

会ったら何かしら
答えが見つかるのでは?



そう思ったんだ




少し遅れる、
というセフ太郎を待つ間


ドキドキして
自然にニヤける
恋する乙女みたいな


そんなサムいアラフィフ、、


まあ、いい




ほどなく見慣れた車がやって来た



おぉ、セフ太郎じゃない



サングラスを掛けたそのオトコ
まさしくあのオトコである



以前そうしていたように
後部座席のドアを開けた


👩「こんにちは~」


セフ太郎も後部座席にやって来た



久しぶりに見るセフ太郎は
何だか痩せて無精ひげまで生やして、、



👩「あれ、痩せた?」


👨「いや、やつれてるの今日は。
朝から町内の除草で」



あぁ、なるほど、、


セフ太郎はとんでもない女好きだが
家庭に帰ればちゃんと真面目なのだ



まぁ、それもどうでもいい





ほんと言ったら私




セフ太郎に触れたかったし

キスくらいしたいと思っていた






思っていたのに。