私のことなど


もうどうでも良かったのでしょう?




だからもういいのです

私は待てないオンナなのです



過去に縋りつくより


眼の前の快楽に

身を委ねてしまう


そんなオンナなのです





でも




好きでした





アナタのその



大きなカラダに抱きしめられて
満たされたあの包まれた感


ぶあつくて大きな
手のひらの温かさ





ずっと忘れないわ





もしも



アナタが私を



忘れてしまったとしても。