そのオトコ


セフ太郎とは
2年ほど前だったか
ある出会い系サイトで知り合った


その頃はまだ前彼とお付き合いを
していたが、、
二股されていることが発覚して
苦しみにのたうち回っていた時だ


せっかく出会ったものの
セフ太郎は私から悩み事相談ばかり
させられていたのであった

二股されている苦しみに
通話で泣きながら訴える私


するとセフ太郎はこう言った


👨「イイ女になりたいんでしょう?
イイ女になって自分を選んで
もらいたいんでしょう?!
泣いてる場合じゃないでしょう!」


👩「うんうん、そうなん、私
イイ女になる〜〜えーん


そう泣きながら返事した記憶がある


いいヤツだなぁ、、って思ったよ、確か



その後、やっとこさタイミングが合い
お顔合わせ?をしたのであった


その時の私は、出会ったオトコ達には
悩み事相談ばっかりしていた

誰かに話を聴いてもらいたくて
仕方がなかったのだと思う



初めて会ったセフ太郎は
野性的な飾らないオトコであった



話しやすかったけど
その時付き合っていた彼とは
全く違うタイプであった



そして2度目に会った時
事件は起こったのであった