あれからもう2ヶ月


なんの音沙汰もなく
ただ時は流れていく




アナタは


ちゃんと良い夫
良いお父さんでいるのかしら


もう何事もなかったように
もとの日常に戻ったのでしょうか



そしてもう2度と


他に女性を求めることは
しないと決めたのでしょうか



それならば



私はアナタを忘れる為に

あのひとを好きになります



むしろアナタが


どうか忘れてくれと
そう願っているならば


そうするしかもう道はない



けれど

私をブロックできない



そんな中途半端な優しさは


アナタを忘れるどころか、却って
私の心に住み続けることになっている


ほんとうに

私とサヨナラしたいなら



どうか


どうか私をアナタの前から


消してしまってくださいな