こんにちは、
あなたの心のもやもや解消のお手伝い、カウンセラーの桜井たえこです。
もやもやする気分を解消したくて、このブログにたどり着いたあなた、
ご訪問どうもありがとうございます。
季節外れの写真でごめんなさい。
わたしがいるオーストラリアは、日本と季節が真逆なので、
今春真っ盛り。
写真は今日のランニング中に見つけた満開の桜（？）です。
「自分はこういう性格だから変われない、だからこの問題は解決できない」
と、自分で決めつけて、
自分で自分を身動きできなくしてしまっているあなた。
自分の考えに固執しすぎていませんか。
悩み、というのは、とても辛いものです。
真面目なあなたは、それをどうにか解決したくて、
うまく解決できる方法を考えに考えてきましたね。
でも、一人で悩みすぎた結果、
自分の周りのことを忘れてしまったのではないでしょうか。
あなたの悩みは、あなただけのものかもしれません。
でもそれは、あなたの心の中にあるだけではなくて、
あなたと、あなたの外側にあるものの関係から問題が起きています。
例えば、対人関係の問題なら、あなたと相手の関係が問題なのであり、
仕事がうまくいかない、というお悩みは、
あなたの仕事へのかかわり方、というところが問題です。
決して、あなた自身のその中にだけ、あなたの悩みがあるわけではありません。
だから、自分の考えに固執してしまうと、
周囲が見えなくなって、
結果として、逆に悩みごと解決と正反対の方向に行ってしまうのです。
あなたに必要なのは、その問題の解決が自分にはできない、と決めつけることではなくて、
その問題があることで、自分がどんな気持ちになっているのか、
その問題が自分をどんな感じにさせているのか、
それをしっかり感じることでしょう。
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私たちは「問題解決が大切」と、学校で教えられてきました。
今の社会で効率的に働くには、
それは欠かせないモノだからです。
でも、問題解決に焦点を置きすぎたばかりに、
問題がある時の、自分の気持ちを感じてみるということをおざなりにしてきてしまいました。
そこで止まっていては、確かに非効率的です。
そんなことに時間を費やさずに、
さっさと問題を片づけて、できた時間を好きなことに使えば、
時間を有効に使うことができます。 でも、時間を有効に使うって、何でしょう？
（この話は、長くなりそうなので、また別の機会に）
今までの考え方で解決できないときには、別の考え方をする。
柔らかいアタマが必要です。
自分にはできない、と決めつけることではないのです。
決めつけてしまったら、そこで行き止まりですもの。
例えていうなら、問題を二次元（縦と横）で考えるのではなく、
三次元の世界もあるのだな、と気づく。
縦と横だけでなく、高さという軸もあるのだな、と気づいてください。
その別の次元は、「自分の気持ち」を探っていくことで扉が開きます。
自分で自分のことを決めつけていては、絶対に開かない扉です。
扉の開け方は、また明日 (^^)